志方あきこ

埋火 – 志方あきこ

Fuhle ich mich besser, wenn ich alles niederbrenne?
すべて焼きつくしたら楽になれますか
Fuhle ich mich frei, wenn ich alles niederbrenne?
すべて焼きつくしたら自由になれますか
Wird es wie fruher
すべてを失くしたら
Wenn ich alles verliere?
元通りになりますか

君ノ描イタ 夢物語ニハ
僕ノ居場所ハ モウ無カッタ
夢ト現(うつつ) ドチカラ選ブナラ
僕ハ現実ヲ選ビタイ

気付かないのなら
君ヲ置キ去リニ僕ガ逃ゲテ行ク理由モ
思い知ってほしい
制裁ノ炎ガ意味スル先ニ或ルモノモ

誰(た)がために人は争い
空蝉(うつせみ)を護るために牙を剥くの
約束の地は枯れ落ちて
終末の叫び声が軋み蠢(うごめ)いてる

愛シタ日々ガ 残骸ニナル 僕ノ心ノ炎

Die durch den Wind flatternde Flamme weiβ nicht
風に流された炎は
Wie sie sich erloschen kann
その身を消す手立てを知らない
Ware es besser
ならばいっその事
Alles in Schutt und Asche zu legen?
まっさらな焦土にしてしまおうか

君ノ描イタ 夢物語ヘト
僕ハ 砲撃ヲ差シ向ケヨウ
僕ノ愛ガ安物ニナルナラ
総(すべ)テ灰ヘト変ワレバイイ

壊れないのなら
君ガ組ミ立テタ壁モ正解ノ在処モ
壊せばいいのだと
制裁ノ炎ノ渦ニ此ノ身ヲ葬ロウ

君の声を抱(いだ)くほどに
もう二度と戻れない軌跡を想う
赤く昇る陽炎(かげろう)の中
美しい響きさえも煙に成り果てる

Ist diese Flamme heiβ?
この炎は熱いですか?
Oder kalt?
それとも冷たいでしょうか?
Hast Du immer noch das Feuer der Liebe fur mich?
君の心は熱いままですか?
Oder ist das Feuer erloschen?
それとも冷たくなりましたか?

僕ノ涙位ジャ 此ノ痛ミハ消セナイカラ

君の腕に抱かれながら
愛を紡いだ
果てのない旅路の先に
未来などないと知っても

気付かないのなら
君ノ王国ノ規律ヲ破ツタ理由ヲ
思い知ってほしい
制裁ノ炎ガ意味スル先ニ或ルモノヲ

誰がために人は争い
空蝉を護るために牙を剥くの
約束の地は枯れ落ちて
終末の叫び声が軋み蠢いてる

愛シタ日々ガ 残骸ニナル 僕ノ心ノ炎

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