『今夜つよく風が吹いて明日春が来るらしいよ。』
ひいた風邪も治らないままにここへ来てさ
そんなことを話すあなたの声は柔らかくて好き
なんだか不思議な力に包まれているってわかっているよ
西荻窪から吉祥寺までにドラマのように数えた星と
誰にも似ない喋り方することや
まぶたにかかるその前髪が噂通りの夜風に吹かれた後
とたんに胸が苦しくて冷たい頬っぺたに思わず触れたこと
いつか全て謎が解けて永い春も許せるなら
暮れる街に気づかないままに愛をかわし
迷いもなく話す二人の恋は薄い紅の色
なんだか不思議な力に包まれているってわかっているよ
クリームソーダから気が抜けるまでに
思いつくだけふざけたこと“子供の頃に好きだった匂い”とか
ラジオをつけたその瞬間に“月の光”のピアノが
流れてくる時の魔法に守られて
誰にも知られずに祈りをかけたこと
人気の新着歌詞
Lovinyou – 平賀さち枝 目と目で繋がるこの瞬間とまだまだ縮まぬこの距離と揺れるリボンの先が君の視線に入らないもどかしさと見かねた太陽落ちる渋谷の二人が夕陽に染まっても素直になる時はいつ
虹 – 平賀さち枝 まだ残っている水いつもの身支度を済ませて次なるページを見たぼやけた新聞紙春なのに暑過ぎたし長かった夢のせいで変な気持ちなにもない場所にある光が本当の匂いがして泣
雨の日 – 平賀さち枝 今日も一日雨が降るってさあの娘のことも遠くに感じる日には心の一番奥のホントのトコロ触るふりしてちょっと傷つけた出掛けなくちゃ 傘をさして曇る気持ちも長くは続かな
あけましておめでとう – 平賀さち枝 あけましておめでとう今年もまた大切なあの人の笑顔が輝くよう体にだけは気をつけてね月曜日にはまた通勤電車で夢を運んでねあけましておめでとう今年もまた大切なあの人の
ホリデイ – 平賀さち枝 喫茶店に入ってきゅうに仕事始めるキーをたたくあなたのその指が好きだたまにこちらを気にしてごめんねの合図早く終わってさわたしのものになあれ15分後に閉じたパソコン
帰っておいで – 平賀さち枝 未だ思いも分かり合えずに街を行く明日へとその幸せとはなんにもないまっしろな日々のこと寝ぼけた顔 真夜中に話した夢“ブランコ揺れるプールの庭”とかさぁ帰っておいで
10月のひと – 平賀さち枝 きれいな心であなたが生まれた10月の朝のこと考えてちょっと泣きそうになったり10年後、これからの話しを曖昧にぬりつけた未来を眠る前になんかずうっと話してる時のこ
春の嵐 – 平賀さち枝 『あったかい蕎麦を食べた後にコーヒーでも行きませんか?』そのリズムがなんか好きだよ青いシャツも似合っていてさあなたのこと何も知らないけどまたすぐに会えるような予