希美まゆ

その花ちぎれば – 希美まゆ

誰そ彼(たそがれ)
郭を包むは闇
今宵も蕾はほどけて

その花は
手にとれば
袖さへ匂ふと申します

吉原 門をくぐれば
そこは愚かな夢の街
一夜(ひとよ)きりの女郎花(をみなえし)
貴方の上で咲きましょう

面影
重ねているのは誰
朝焼け来るまで忘れて

風切り羽(かざきりば)
切られても
空を忘れない籠の鳥

千切れて痛む心も
契れば甘く痺れた
一夜の嘘ならせめて
可愛い声で啼かせて

吉原 門をくぐれば
「またね」だなんて世迷い言
どうして信じてしまうの

千切れて痛む心も
契れば甘く痺れた
一夜きりの女郎花
貴方の上で咲きましょう

人気の新着歌詞

追憶 – 希美まゆ

風になびいてる私のシャツひとりぼっちで海岸通りの車の音虚しく響くよ二人の洗濯物がベランダでいつも揺れてた抱きしめたあなたの香り憶えている 今でも強くはじめからず

starlit sky – 希美まゆ

そばにいることで僕らはきっと強くもなり 弱くもなる今という時に満たされなくてだから星がきれいな夜ほどせつなくなるんだろう「見てみろよ星が綺麗だから」声も聴けない

ひかり – 希美まゆ

たった一個のひかりたった一個の希望それだけで甘いものなんて 食べたく無かったのになんか買っちゃったんだよね君が好きだった お菓子やジュース何故かいつも選んじゃう

魔術師の歌劇場 – 希美まゆ

遠い遠い街の古ぼけた劇場に一人迷い込んだ少女は魔術師(マジシャン)に出逢った彼女は唄うたい魔術師(マジシャン)は 素敵な音楽家(ミュージシャン)それは満月が気紛

声 – 希美まゆ

強がりの日々 積み重ねてるまだ満たされず まだ止まれない変えられないよ 逃げたくないよ後悔だけで まだ止まれないいつの日か 伝えたい 間違えていてもいいから言い

ラブレター – 希美まゆ

もう、どうすることもできないよ、君を好きなこの気持ち夜中の3時‥‥もう眠っているかな朝靄に空気が冷たくて、今にも降り出しそうな雨君を好きな気持ちいっそのこと今こ

Back to top button