岡田奈々

海のレストラン – 岡田奈々

オレンジジュースが飲みたくなって
ひとりで訪ねた海のレストラン
波はガラスの向こう 白く吠える
いつかあなたはここで ひき潮みつめ
二人の恋に似てると言った

オレンジジュースのコップのふちに
夕陽がゆっくり沈んでゆくわ
瞳閉じれば遠い夏の響き
あの日座った椅子が涙に揺れて
忘れた愛がよみがえるのよ

オレンジジュースに映るハイウェイ
あなたのバイクが見える気がして
めぐる季節を待って私泣いた
電話番号書いた くしゃくしゃの紙
とけた氷が春を知らせる

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若い季節 – 岡田奈々

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青春の坂道 – 岡田奈々

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「もしもし、今日何時に帰ってくる?うん、うん、わかった。ご飯作って待ってるね。お仕事がんばってね。」君の好きな歌を聴いて君の好きなご飯作るの僕の頭の中はずっと君

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望まれない朝 – 岡田奈々

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