宮本駿一

冷めたコーヒー – 宮本駿一

金曜日の朝 予報は曇り
いつものようにコーヒー入れた
近頃は 当てにならない占いも 信じてみるけど

人は悩み続けては生きてくんだって
誰かが教えてくれた
いまはその意味が少しは
わかる気がするから

いつか見つめていた白い壁に
泡沫の憧れ描いてた
そして もう冷めてしまったコーヒーの
その苦さを飲み込んでゆく…

期待はずれの映画のラスト・シーン
なぜかまぶた熱くなってた
全て備えた人間みたいな
その主人公を羨んでたのに

あきらめようとしても耐えてしまう愚かさを
人は知っているから
たとえバランスをとっていても
傷つくこと選ぶんだろう

いつだって強くありたいと
きっと誰もが望んでしまうけど
僕らが手にしているものは
そんなには多くないはずなのに…

いつか見つめていた白い壁に
泡沫の憧れ描いてた
そして もう冷めてしまったコーヒーの
その苦さを飲み込んで

いつだって強くありたいと
きっと誰もが望んでしまうから
ぬぐいきれないどんな弱さも
かみしめて 飲み込んでゆく

冷めたコーヒーの その苦さのように…

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