宮本駿一

  • Misty rain – 宮本駿一

    Everybody wants to be happyTell me the way, a misty rainTell me… kiss me… touch me… そんな目で僕を見ないで君に何もしてあげられないのにそれでもいいなんて言わないでまるで僕があいつに言った言葉 君を見ていると自分を見てる気がして何も言えなくなる 温かい雨の雫 全てを包んでゆくそれぞれの思いを 抱きしめて 散ってゆくE…

  • 風穴 – 宮本駿一

    赤い太陽が 少女のように頬染めて冷めてゆく海に 唇 そっと寄せる時二度と戻れない 昨日という彼方から過ぎ去った愛の 欠片を乗せて 風が吹く 重なった痛みの波が愛の核心さえも さらっていった あんなに愛していたのにもうあの気持ちは思い出せない途惑い 揺れる波間を 夏が通り過ぎてゆく そばにいたいと近付く程 見えてくる失った愛の重さと 心の風穴君は愛しい 今だってまだ愛してるだけどもう 燃え続けてた炎…

  • 冷めたコーヒー – 宮本駿一

    金曜日の朝 予報は曇りいつものようにコーヒー入れた近頃は 当てにならない占いも 信じてみるけど 人は悩み続けては生きてくんだって誰かが教えてくれたいまはその意味が少しはわかる気がするから いつか見つめていた白い壁に泡沫の憧れ描いてたそして もう冷めてしまったコーヒーのその苦さを飲み込んでゆく… 期待はずれの映画のラスト・シーンなぜかまぶた熱くなってた全て備えた人間みたいなその主人公を羨んでたのに …

  • いずこへ – 宮本駿一

    今 あなたは誰を 想っている今 あなたはどこへ 歩いてゆく 愛 それは確かな 光の群れ夢去りし世界を 照らしている行き交う時間に 流されることなく海のように 全てを包む愛 それは見返りなど 要らない愛する人が ただ幸せなら 愛 それは留まることない空移りゆく季節が 咲かせた花行き交う時間に 姿を変えてゆくそれでも人は 求めゆくのか愛 それを抱いて 歩む者はいつしか立ち止まり 涙落とす 星は廻り 花…

  • 最後のkiss – 宮本駿一

    気づいていた 薬指の見えないリングは形だけじゃないことたとえ嘘でもあの日の言葉嬉しかった他に何もいらない「本当は一緒にいたい」この心 叫んででも また傷つくからこの心 宥めて明かりを消して瞳を閉じてこれが最後のkissこのまま 唇重ねたまま時を止めてしまいたい 君と初めて触れ合った夜抱きしめた温もりこのまま死んでもいいと聞こえる街のざわめき夜を彩る雨優しい瞳 今、この時に溶けてゆく明かりを消して瞳…

  • 白夜~True Light~ – 宮本駿一

    哀しいほど光りだした 白い闇切り裂く翼になれ 冷たい太陽に照らされてた飼い馴らされた自由があった鏡に映った奇跡の夜仮面を外し始めた my soul 崩れてゆく壁の向こうは絶望も希望も同じ顔する満たされない心あるなら飛びたてる終末のプロローグヘ… 刃のような風吹く世界守るべきものは何なのか?ひとつひとつ痛みを知るたび本当の自分へと近づく 消えゆく Fake Light生まれゆく True Light…

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