嬉しい時 それは友達が「最近どう?」って電話くれた時
慌てる時 それは仕事先の電話で目が覚めて寝坊に気付いた時
いつだって 心が動き出すような物語が始まって行く
お節介な親からの電話 「心配すんな」って怒鳴ってまた落ち込む
昔の恋人が「結婚するんだ」って 不自然に明るい声で「おめでとう」
いつだって 誰かに伝えたいなら言葉にしなきゃいけない
悲しい時 それはあなたの声がもう二度と聞けなくなった時
あれから僕はずっとマナーモード 繋がる喜びを
感じられるように 忘れないように
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中村 – 坊っちゃん 月日の流れって儚いんだな 君はすっかり変わってしまったあの日 誰より輝いていた君はもう居ない もう居ない中村 僕はいつだって 君を待ってんだ親友の定義って一体何
ぐるぐる巻きのマフラー – 坊っちゃん 街はすっかり寒くなって 足早のサンデー僕はちょっと風邪気味で喉が痛むあの日 君と入ったカフェはもう面影も無くて白い溜め息重ねては また走り出したぐるぐる巻きのマ
高崎線 – 坊っちゃん どこまで行くの 早く行かなきゃ 君のもとへ 君のもとへ何をしてるの 早く言わなきゃ 君の事が 君の事が…七度八分の 熱ニモマケズ 君のもとへ 君のもとへオレも男
ホッとする。 – 坊っちゃん ホッとするな 落ち着くな 君が居ると優しくなれるんだほっといたら過ぎて行く 毎日がいつもほら輝いている「一日に何回笑えるかな?」って数えてみたけれど 少な過ぎて
めくり忘れたカレンダー – 坊っちゃん 季節はいつも少し急ぎ足 背中ばかり追い掛ける毎日めくり忘れたままのカレンダーに ふと気付いて嫌になる色んな人に迷惑掛けたな 失くしたものも沢山あったな通りすがり
みんなのルール – 坊っちゃん 信号は赤だから ここで待っている車なんて来ないのに ここで待っている携帯電話で いつも話しているだけど本当の気持ちは 誰にも話せないそれで成り立ってるんだ それ
もみじ – 坊っちゃん 引っ越しするって聞いた時はまだ心の準備が出来ていなかった幼馴染みだとか 角のよく吠える犬とか帰り道の景色も やがて思い出の中午後五時五十五分の空を 僕は見上げな
先生、僕は – 坊っちゃん 並木道を抜けたらもうすぐ 懐かしい校舎が見えてくるいつも相談に乗ってくれた先生 今はもう居ない事を知った空が橙色に染まる度 あの頃の気持ち思い出して…先生 僕は
青色深呼吸 – 坊っちゃん 青い空 青い海 青い地球 世の中に青いものは山ほどあるその中で一番青いのは何だろう もしかしてこの自分なのかもしれないくだらない事悩んで 溜め息も様になって見上