春風に 舞い上がり 宙泳いで
ゆれ惑い 掌にとまる 一片
繰り返し 翻(ひるがえ)り
想い 咲かせてよ
しがないストーリーを 跨ぎ
いつぞやの 青い記憶は
霞に巻かれて 薄らいだ
なのに ああ 徒(いたずら)に
鼓動がまた 跳ねてる
君を 失った日々は
濾されに濾されて 透明で
息さえ 苦しくても
慣れていくしかなかった
「あたりまえ」と
信じ切ってた未来図は 泡沫の如く
根も葉もなく 漂う期待の行き先は
「こんなはずじゃなかった」
傷ついて みえなくて
気が触れそうで
蓋をして 少しだけ
大人になった
君がもう 君がもう
どこにもいないなら
僕はただの 虚空
頬伝う ぬるい雫を
さらうは 憂き世の花時雨
こんな日だって 君の隣が
いつも晴れていたのは
傘みたいな 夢見草の下で ふたり
過ごしてたからなんだね
時が流れ 戻れずとも
あの頃と同じ香りがしてる
現実と 理想とが ずれていても
目の前のこの景色は ずっと
不幸じゃない
君がいま 君がいま
ひとりじゃないなら
笑えてるなら
僕ら 意味もなく ヒラリと
重ねてく旅路も
瞬く間に散りゆけど
繋がって 光ってる
雨上がり 花嵐につつまれて
堪らずに 溢れ出すのは 切なさ
僕はまだ 僕はまだ
失ってなかった
だから もう一度
現実と理想とが ずれていても
厭わずに 手を伸ばし
君を探すよ
繰り返し ひるがえり
想い咲かせるよ
しがないストーリーを 結び
知らないストーリーを 君と
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