哀川翔

長い旅 – 哀川翔

海岸通りのこの店で ふたり初めて恋に落ち
コーヒー飲む手も少し 震えてた
海を見ながらお喋り それはまるで気の合う仲間
いやな事など 忘れちまった

君は君で自分の指に 握っていた小さな夢
貴方にあげると 泣けちまった
乾いた暮しの中で 俺は初めて勇気が湧いた
マッチをこすって 夢を灯す

Wow Wow Wow…
君とめぐり逢って
Wow Wow Wow…
優しさを知った

毎朝6時に目を覚まし 目をこすり家を出て行く
ポケットの小銭を 握りしめ
人ごみの中にいてさえ 俺は孤独に取り残されてた
夢だけが 友達だった

息がつまりそうな こんな都会は今すぐ離れ
長い旅は今始まったばかり
行き着く所今はまだどこにも見えないけれど
あきらめないで ついてきてくれ

Wow Wow Wow…
今なら出来るさ
Wow Wow Wow…
やり直す事が

溜め息だけじゃ明日は 見えぬと今頃わかった
華麗な嘘は いらないからさ
君の髪の毛かきあげ 唇よせる今は
とても とても とても 幸せ

Wow Wow Wow…
君とめぐり逢って
Wow Wow Wow…
優しさを知った

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