冨永裕輔

日向かい風に乗って – 冨永裕輔

悲しいことがあると 一人歩いた
一ツ橋の海岸 潮の香りが今も

遠く離れてても 一人眠る夜は
耳に残る波の 子守歌を聴いている

たまゆらの悲しみが 消えて夜が明ける

日向かい風に乗って 今 この手を翼にして
東に昇る 太陽を信じていこう

嬉しいことがあると 君と歩いた
照葉の森には 甘い香りが今も

もしも明日が見えず 一人泣いてるなら
今日は僕が君の その手を引いてあげる

たまゆらの涙雨が 過ぎて虹を架ける

日向かい風に乗って 今 僕らは鳥になって
東に架ける虹を渡っていこう

日向かい風に乗って 今 その手を翼にして
東に昇る太陽を信じていこう

日向かい風に乗って 今 僕らは鳥になって
東に架ける虹を渡っていこう

日向かい風に乗って

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