京本大我

孤言 – 京本大我

ぞんざいに扱われた覚えもないけれど
むしろ大切に育てられた僕だけれど
寂しさとやらが 虚しさとやらが
常に付き纏う今日この頃です

安易に口にした覚えもないけれど
正気と問われりゃ口籠るけれど
消えたいなんて 割と心から
孤独と嘆き合うそんな夜です

こんな広い世界で
簡単に誰かと巡り合える世界で
どうやら繋がりは不確かで
時に僕さえも分からなくて
それでも強くならなきゃ
平気なフリで生きなきゃ
早く言いたいよ ただいま
いつか聞きたいよ おかえり

不意に誰かに投げ付けられた言葉
確かにこの心は涙目だ
零れ出すその前に
ほら僕自身が ハンカチを渡さなきゃ
そうやって耐えてきたんでしょう?
「もう此処に逃げ込んでもいいよ」
そんな声を きっとどこかで待ってたんでしょう?

裏切りや諦めが
ほらまた僕を追いかけてくるよ
様々な不安視に蝕まれるくらいなら
一人ぼっちが楽なのに
何かを成し遂げるには
何かを叶えるには
決して一人きりでは
辿り着けないみたいだ
それに一人きりでは
嬉しさは半減するみたいだ
なんて理不尽で素晴らしい世界なの
笑えちゃうな また涙出ちゃうな

誰もが脆いに決まってるよ
だけど誰もが勇気を
そして優しさを持っているよ
大丈夫だよってさ
愛してるよってさ
そんな言葉が 心から溢れる世界を
柄にもなく僕は探してる

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