メレ

  • 東京 – メレ

    人混みの中の 赤提灯の匂いネオンに踊らされて 走る終電静かな住宅街 都会の空気とただいま2人の家のあかり サボったゴミ出しの日 今更ふるさとを懐かしまないで大切な場所が違うなんて悲しいもの今更ふるさとに帰るだなんて大切な人と居れればそれでよかったのに 君の居ない週末に慣れたつもりでいたんだ東京が帰る場所ならすぐ会いに行けるのに君の居ない週末で思うことはたったひとつ東京が帰る場所ならここに居てくれた…

  • 22 -Home Recording- – メレ

    色んなずるをして たどり着いた夜は思いがけずやさしいものが落ちてたりするバランスの取れていない 服とサンダルが物語るこんな日の夏の夜はひらがながいい 天気がいいから 眠るのがもったいない夜は思いがけず好きな人が待っててくれたりするコンビニで買ってきてくれたアイスが物語るこんな日の夏の夜はおいしくていい わたしたちは良くも悪くも思い込みの中で生きてるわ人をかなしむことで自分をよく思える日だってある借…

  • 世界遺産 -Home Recording- – メレ

    「僕は男でも女でもないんだ」君はそう、話し始めた「世界遺産である僕をどこに置いておこうか?」確かに君は世界遺産だった君の瞳、体、声、その全ては 吉祥寺の思い出横丁螺旋階段の踊り場どこでもないところに置いておこうどこでもないところに置いておこう 「私は動物でも植物でもないの」君はそう、語り始めた「唯一無二である私をどこにしまっておこうか?」いかにも君は唯一無二だったその絶え間なく溢れる愛は 新宿のハ…

  • おまも – メレ

    僕によく似ている君の悩み全部僕が抱きしめてまもってあげたいのに包み込む大きさが足りない会いに行く時間が足りないごめんね 僕によく似ている君の悩みなんて僕が頬張ってたべてあげたいのに飲み込む勇気が足りない溜めておく胃袋も足りない だから君の好きなものが売り切れないようにちゃんとおまもして待ってるから 帰ってきたら存分に抱きしめるよ冷めた体があったまるまで帰ってきたら存分に話そうよ君の涙ぽつりぽつり気…

  • 離れられないんだと知った – メレ

    袖に腕を通す方法を忘れてしまったみたいだ窓ガラス越しの四角い夜に顔出す月をずっと眺めて眠りにつければいい 髪の毛を乾かす面倒臭さに負けたんだドアスコープ越しの丸い朝に 連れて行ってもらおうかな 君の街まで連れて行ってくれないかな 僕の夢の果て 夢の終わり息切れ またねと言われた気がした夢は終われないまま 続いていくことを知った離れられないんだと知った 夢の終わり息切れ またねと言われた気がした夢は…

  • 溺れるライフ – メレ

    随分広いコンビニそこに並ぶ沢山の品物迷わず手に取ったサイダーは君が昨日買ってたやつ 長い髪の毛を下ろして振り向き様にこう言った僕があげたCD聞きながら「私の歌も作ってよ」 あーあ、僕の気も知らないであーあ、今日もまた君の虜になってゆく 三年五組の教室窓側の後ろから二番目迷わず席に座った君がいつも座ってるところ甘い誘惑の中で溢れた一粒の涙僕の口を奪いながら「私の身体壊してよ」 あーあ、僕の気も知らな…

  • ふたり – メレ

    真っ白なこの壁に僕は花を逆さに飾る真っ新なその夢に君は言葉をのせる あなたの知らない歌を僕にだけ閉じ込めた まだ知らない町と夕日に染まりそうで悲しくないのに悲しくなるような夕ご飯の匂い達まだ言えない僕の秘密に染まらないで寂しくないのに寂しそうだなんて気づかせないで 真っ白なこの壁に 僕は最高の青春を飾る真っ新な思い出に 君は色をのせる あなたの知らない強さを僕にだけ吹き込んだ まだ知らない道と壁に…

  • 都会の月は可哀想 – メレ

    ずるいよ冬の決意はこれほど暗く重いのに夜はしあわせへと傾く満ち足りてた“私”は“何者”なのか 見上げれば私だけしか見てない月が美しくて恐ろしく孤独に思う独り占めにしたいわけではないのに 都会の月は可哀想ね(それはまるで私みたい、ただそこにいて)誰もが見向きもしないでしょうたとえ心が乱れていても(私は見守られている) おやすみ 人気の新着歌詞 好きなまま、長く – メレ 匂いを思い出すに…

  • 君にはあげない – メレ

    君にはあげないさ、僕のベランダの太陽も坂道や公園の花壇もすごく素敵に見えるんだ君にはあげないさ、僕よりも素敵な人生にはそんなによく映らないだろうと向き合うのをやめたよ 「あたしを見ることで、あたしを置いてかないでよ」 風のたばこ 僕は吸わずに秋風に吹かせるなにも譲れなかった ケチな部分君よりも飛べる羽を持っていたかったんだ 君にはあげないさ、僕の苦悩や格好悪さを羽のついた君には到底言えなかったんだ…

  • マルベリーブリッジ – メレ

    私、自慢の肌ではないわ 色白の君のせいよ白いサワー、じゃ物足りないわ そうでしょう?私たちよく気が合う 今日の1日のBGMを決めて 優しい朝を迎える きらきらひかるこの夏に似合う髪色にしてみましたゆらゆらゆれるワンピース私に似合いますかこの季節のベランダの夜を好んで外に出る君はかわいいね 私、自慢の肌ではないわ 色白の君のせいね白いサワー、みたいにシーツはしっかりしくわ溶けてしまう前に 今年の夏の…

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