空大樹

船見坂 – 空大樹

番屋の並ぶ 海岸(うみ)通り
夕陽落ちて 天(そら)焦がす
明かり灯(とも)る 板張り飯屋
あのころ流行(はや)りの 歌を聴く
男は過去(むかし)で 酒を飲み
女は未来(あした)の 酒を酌む
夜霧が濡らす 石畳
港 小樽 船見坂

カモメが騒ぎ 起こされる
運河通りの 安宿で
沖航(わた)る船 石狩の浜
夢はかげろう ニシン船
男は過去(むかし)の 海眺め
女は未来(あした)の 海を見る
色あせた 絵葉書に
港 小樽 船見坂

連れて逃げた 北の果て
過ぎた月日 重ね着を
坂の途中 立ち止まる
振り返れば 船が出る
男は過去(むかし)の 旅枕
女は未来(あした)の 夢枕
いくつ季節を 見送れば
港 小樽 船見坂

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かあちゃん – 空大樹

最後にかあちゃんと 話しをしたのは木枯し吹き荒れる 二月半ばの寒い夜小さなかあちゃんが ひび割れた手で背中丸め寒い中 おれに酒買うて来てくれたそんな優しいかあち

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