葉桜の隙間から陽射しが零れるように
僕たちの計画は完璧なはずだった
瞬きもしないで友だちを信じるように
夏の訪れ 追い越して走った
稲妻に撃たれた夜 心は叫び出すよ
ひとまずはこれが雲散霧消ってやつか
次の朝目覚めて 何一つ世界は変わらず
今日も15秒ごとに刹那を切り取る
僕はまた電気ギター かき鳴らす心の中で
静けさに包まれ ただ君を思う
露を弾くような笑顔 まるで赤ちゃんみたいだ
上気した僕はきっと湯上がりのようさ
真夏日 通り雨 真夏日 いま何処?
秒針のない時計も時を刻む
過ぎてゆくいまがずっと愛しく思えるような
16小節今夜聴かせてあげるよ ギター!
でたらめな一人称でこの歌をしたためる
そんなことで誰も困りやしないだろう
それでも今夜この時 約束を交わしたい
君のいる場所に君を迎えに行くから
辿り着いた場所であたしお熱が出ている
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