直田姫奈

ラベンダー・ブルー – 直田姫奈

境界線からはみ出した
不完全から踏み込んだ
それで ふたり おわり
よくある結末

ちょっとずつズレた世界が
いつか正解になってく
誰そ彼時 ひとり

思いっきり転んだかけっこ
なぜか覚えてるみたいに
ひどいサヨナラするほど
忘れられないんだよ

ずっと寂しくて足りなくて半透明だ
簡単で単純な恋ならよかった
夏の匂いの長い夜を抜け出せない

落っこった瞬間にバラバラだった
割っちゃったアイシャドウ パラパラ捨てた
涙の代わり
君と会う時だけのラベンダー・ブルー

ボーダー模様に見えてた
君は実はストライプ
回す くるり くるり
90度違う

最初からズレていたのに
同じだとか勘違い
信じたくて くるり

君がいい曲と言うから
お気に入りだけ押してた
あの歌詞の意味 突然
今 理解したんだよ

きっと築いて気付いて傷つきながら
新鮮に真剣に好きになったんだ
思ったよりも
ラベンダーが色褪せない

加算で重んでかさ増す恋は
自分についた儚い嘘だった
知っているのに
胸の中で残り香がくすぶる

切ない期待 私では
欠けてたこと 分かるけど
続く未来 別れ道
もう戻れないから

きっと永遠になんてなれないとしても
純粋な感情で好きで痛かった
夏が過ぎても
君がまだ消えてくれない

混ざって迷って間違いながら
簡単に単純に恋をしていた
夜明けの空が
想い出色で染まってく
本当は似合わなかった
ラベンダー・ブルー

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