海蔵亮太

風 – 海蔵亮太

薄手のシャツじゃまだ 少し寒い春の
朝の匂いが切ないのは あなたを想い出すから

足早な人波 立ち止まり見上げれば
春のぬくもりが恋しくて 強い風 待ちわびる

舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を想う
うつむくまで気付きもしなかった どうしてだろう?
泣いてた…

こみ上げる想いは 誰に届くのだろう
指先をつないで歩いた あなたにはもう届かない

胸の奥に覚えた痛みが 冬を越えて 溶け出す頃
迷いの中わずかな光が 照らす場所も見えなくて

人は誰も 恋をして初めて知る 本当の自分の
弱さと強さと 向き合っていくんだ 雲が遠ざかる

あなたを忘れてしまう程の 恋が胸を焦がす日まで
この道は誰とも歩けない あの日のように
舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を探す
小さなつむじ風鳴いている
この風は あなたですか? 次の春も吹きますか?

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愛のカタチ – 海蔵亮太

桜舞い散る 春待たずしてもしもあなたが この世を去ったら実り黄金の 秋待たずしてあたしは あなたを 追うのでしょう夏の夕暮れ 裏通りへとあなたが散歩に出かけたな

On My Way – 海蔵亮太

履き古したかつては真っ白なスニーカー くたびれてる毎日歩けば上手くいかない日もそりゃあるさどこまでも遠くへ行けそうな気がしてた バスターミナルで真っさらな気持ち

ウェディングソング – 海蔵亮太

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ひだまりの詩 – 海蔵亮太

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接吻 – 海蔵亮太

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巡恋慕 – 海蔵亮太

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Story – 海蔵亮太

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銀の龍の背に乗って – 海蔵亮太

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春つむぎ – 海蔵亮太

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たいせつなひと – 海蔵亮太

その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで哀しみのほとりで出会った その温かい手を寂しいと口にすれば 生きることは寂しい喜びと悲しみは 光と影のようにいつでも 寄り

LOVE LETTER – 海蔵亮太

線路沿いのフェンスに夕焼けが止まってる就職の二文字だけで君が大人になってく向かいのホーム 特急が通り過ぎる度とぎれとぎれのがんばれが砂利に吸い込まれていくホーム

Stripes – 海蔵亮太

走り出した電車今日も快速朝食抜きが通常運転君がいなくたって 起きてシャツ選んで嫌でも新しい日常に 慣れてくまた会えるかもねなんて 今はもう思わない流れ去る僕らの

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Say you love me too言葉にするだけでいい so pleaseBaby love me doおかしくなるくらい好き 好きEvery night

イッショケンメイ – 海蔵亮太

朝から 上手く行かない monday空回りばかり駆け出したけど my way逃げ出したいよ遠い夢 遠い未来見えなくて feel uneasy気持ちを切り替え 戦

コーヒーカップ – 海蔵亮太

向かい合わせに置いた コーヒーカップのなかから静かに湯気が揺れている なにもない穏やかな午後暮らし始めた頃に お揃いなんて照れるねと笑いながらも真剣に 何軒も探

素敵な人よ – 海蔵亮太

夕暮れ前の 公園は ドラマもなく優しい言葉も 温もりも 悲しく響く“ねぇどこへ 行くの? 嫌だよ 好きだよ”言えず 別の場所へと素敵な人よ どうか僕の手に触れて

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