銀の龍の背に乗って – 海蔵亮太

桜舞い散る　春待たずしてもしもあなたが　この世を去ったら実り黄金の　秋待たずしてあたしは　あなたを　追うのでしょう夏の夕暮れ　裏通りへとあなたが散歩に出かけたな

履き古したかつては真っ白なスニーカー　くたびれてる毎日歩けば上手くいかない日もそりゃあるさどこまでも遠くへ行けそうな気がしてた　バスターミナルで真っさらな気持ち

約束守れずに　あなたを待たせてばかり寂しい想いさせた　不安な夜もあったね限られた時間(とき)の中で　ふたりで生きてゆきたい僕の未来をあげるから　あなたの未来がほ

逢えなくなって　どれくらいたつのでしょう出した手紙も　今朝ポストに舞い戻った窓辺に揺れる　目を覚ました若葉のよに長い冬を越え　今ごろ気づくなんてどんなに言葉にし

長く甘い口づけを交わす深く果てしなくあなたを知りたいfall in love　熱く口づけるたびにやけに色の無い夢を見るああ　どこか物足りない今日はあなたの　濡れ

春は花舞うふるさと　ぬるむ小川に　笹舟浮かべてせせらぎ　遠くに近くに　こぼれる笑顔　心に刻もうささくれた日々も二人でいれたら小さな喜びを見つけられるよ夏は青い青

限られた時の中でどれだけのコトが出来るのだろう…言葉にならないほどの想いをどれだけアナタに伝えられるだろう….ずっと閉じ込めてた胸の痛みを消してくれた今　私が笑

はじめて見た君の涙を思い出すよまるで時間が止まったみたい僕は目を逸らせなかった眩しいときは瞬く間に通り過ぎてすべてを知ったつもりでいたやさしい嘘にも気づかず秋風

ねぇ　君はなぜ　哀しそうに　うつむくの？まぶしいほど　青い空　なのにいつからだろう？　君と手を　つないでもギュッと握り返してはくれないんだね何を言えたなら　あの

渡良瀬橋で見る夕日を　あなたはとても好きだったわきれいなとこで育ったね　ここに住みたいと言った電車にゆられこの街まで　あなたは会いに来てくれたわ私は今もあの頃を

淋しさは続くだろう　この先も思い出　増えない　でも輝いてる今　どんな大人にボクは見えるかな春の風に消えた　無邪気な夢ボクがひとりで叶えてしまったよねぇ　これでい

言葉にできないほどの　奇跡を愛と言うのなら出会えた喜びにありがとう何年先も　咲かせよう YOU&ME共に過ごし笑いあえば　小さな傷も癒されたわかりあえぬ切なさす

その手を離さないで　不安が過ぎゆくまで哀しみのほとりで出会った　その温かい手を寂しいと口にすれば　生きることは寂しい喜びと悲しみは　光と影のようにいつでも　寄り

線路沿いのフェンスに夕焼けが止まってる就職の二文字だけで君が大人になってく向かいのホーム　特急が通り過ぎる度とぎれとぎれのがんばれが砂利に吸い込まれていくホーム

走り出した電車今日も快速朝食抜きが通常運転君がいなくたって　起きてシャツ選んで嫌でも新しい日常に　慣れてくまた会えるかもねなんて　今はもう思わない流れ去る僕らの

Say you love me too言葉にするだけでいい so pleaseBaby love me doおかしくなるくらい好き　好きEvery night

朝から　上手く行かない monday空回りばかり駆け出したけど my way逃げ出したいよ遠い夢　遠い未来見えなくて feel uneasy気持ちを切り替え　戦

向かい合わせに置いた　コーヒーカップのなかから静かに湯気が揺れている　なにもない穏やかな午後暮らし始めた頃に　お揃いなんて照れるねと笑いながらも真剣に　何軒も探

夕暮れ前の　公園は　ドラマもなく優しい言葉も　温もりも　悲しく響く“ねぇどこへ　行くの？　嫌だよ　好きだよ”言えず　別の場所へと素敵な人よ　どうか僕の手に触れて

薄手のシャツじゃまだ　少し寒い春の朝の匂いが切ないのは　あなたを想い出すから足早な人波　立ち止まり見上げれば春のぬくもりが恋しくて　強い風　待ちわびる舞い上がる