三上博史

BETTY BLUE ~suffer, Baby – 三上博史

震えだすこめかみ 疼きだす傷あと
素敵な予感に額が割れて
たぶんそこまで来ている 瞳が乾く

振り向いた途端に 凍りつく微笑み
済まない顔して通り過ぎてく
けれど笑っているはず すぐに思い知る

密かな丘のふところ 静めた夢の種は
豊かな水をたたえた 君の袋の中で

ひどい仕打ちと思わないで
痛みもすぐに消えてくから

過ぎてゆく背中に額から力を
すべての生命は目を覚ますはず
その時君は激痛に顔を歪める

楽しげな横顔 軽やかな足取
すべての不幸をもたらす肉体
すぐに壊してあげるから 嘆くことはない

眠った夢の種はこびりついて拭えない
芽をふき育ったものは君の内から貫く

ひどい仕打ちと思わないで
痛みもすぐに消えてくから

密かな丘のふところ 育った夢の種は
出口求め伸びてゆく 君の身体引き裂き
飛び散る君の破片を この手で拾い集めて
飛び散る君の破片を この手で拾い集めて………

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OUT of FATE – 三上博史

手を伸ばし つかまえようとしていた いつもこの風は 永遠のものだと 強く 信じて目かくしをされ 躰(からだ)ごと 縛られて きつくなにも見えずに しがみつき た

HANG OUT! – 三上博史

Heartが Beatが 眩しく からむ妖しく 夢みて 秘密の Hang Out!赤く染められた この風の色はかくせない 君の性見上げる 雲間を 羽ばたく不死鳥

HE LOVES YOU – 三上博史

子供のように がむしゃらに見おろす視線 構わずにただ 慾ぼるだけたまらない 気持ちだけ泣きそうな 気持ちだけ押えてた高鳴る胸と うらはらに静かな気分 満たされて

夢 with You – 三上博史

このまま 心を 告げないままで時の風を うけても 凍えてしまう出会った あの日に 生まれた星の光が今 届いて 気づいた想い激しく流れる からだ中の愛が抱きしめて

SANCTUARY – 三上博史

口唇の戯れ見つめあう瞳とざされていてもただ時が過ぎる暗闇を抱きしめ一条(ひとすじ)の光を追う生きることも死ぬことも祈る者のいない場所で熱い傷口 ふれあう指先確か

PRISONER – 三上博史

苦しい顔で瞼 見開き何が言いたいの喘ぐその咽で吹き出す 幻 そこからまぶしい 世界へ そこから遠い目つきで肌を突き刺し何も 見えない何も 聞こえない深紅の 幻 

SOMEWHERE IN TIME – 三上博史

もう忘れた頃遠く離れた街に残したひとつの想いただ通り過ぎるだけだと言った深い瞳でじっと見据えてじっと見据えてまぶしすぎる月の明り波の音に揺り起こされて揺り起こさ

SEEKING A CLUE TO MY KINGDOM – 三上博史

IN THIS LIFE, EASY, PREY, WHAT?ARE WE LOOK AROUND, HERE AND THERE, SCAN MY MINDT

賜肉 – 三上博史

血が血を追い 肉が肉を乞う喰い裂かれた 賜肉(しにく)息をひそめて まぶた細めて抑えきれず 震えざわめく 唄声目覚めた先 硬く鋭(とが)らせ胸は怪しく つまる見

SOIL – 三上博史

終り果ててもただ実を結ばない花耳もと優しく囁き強く抱きしめてあげる姦されたため息腕の中揺られて遠い目つきはまたふわりどこかへ消える爪の先を汚して忘れた頃に帰るい

BONDAGE – 三上博史

気のない声であしらうように冷たく僕を悩ませてその手その口で僕を辱めて言葉でも行為でも辱めて突き落とすその瞬間は思うまま刻みつける痛みで昇らせて萎れた指をいたわる

KANZEN – 三上博史

翳りひとつなく完全な色合い乱れる花園咲き匂うように指先ひとつ 夢見る時包まれるように 呼び起こして真昼の安心なじんだ温もりかたわらに感じていつものように王国に一

a place in THE HEART – 三上博史

陽のあたる 乾いた枯れ草の匂いとどかない 空は高くて清潔なシャツから あふれてる温もりすれちがう 風が連れてゆく抱きしめるより肩を抱き嘘の涙より笑いあえたらふた

BEAT ME WITH YOUR BREATH ~第七官界 – 三上博史

日暮れる前に 一条(ひとすじ)だけ刻みつけなさい胸もと拡げ 待ち詫びる傷口 花粉擦り込み汗だまりで 泳がせて滲ませて 腫れ上がる歪めた顔あげる痺れるように 痛め

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