ポストの隅 見つけた 消印のない白い封筒
郵便番号なんていらないのに…
綺麗な字もすべて君らしい
何度も書き直した表情が 目に浮かぶみたいで
最初の頁読み終える前に 静かに折り畳んだ
裏返した最後の行に透けて見える別れの言葉
さよなら さよなら
その四文字に言い返すことも 言い訳もない
さよなら さよなら
宛どころの無いこの想い
子供の頃幼じみが 玄関にのこした置き手紙
溢れるまでその気持ちに気づけない
情けない僕のままだ
ここから見えた君の部屋の
サンスベリアもどこか消えた
さよなら さよなら
その四文字に言い返すことも 言い訳もない
さよなら さよなら
宛どころの無いこの想い
さよなら さよなら
愛していた まだ愛している
さよなら さよなら
宛どころの無いこの想い
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