皆城総士(喜安浩平)

philosophia – 皆城総士(喜安浩平)

どんな夢もみた頃は 舞い上がる翼に憧れた
飛べない羽のように 手を拡げて

巡る季節また急ぎ足で 僕等大人にした
それぞれに背負う重さで 皆 静かに強くなってた

地図をなくして 彷徨う船なら
胸のコンパスかざそう

戦うことを選んで 絶望を知った僕等が
たどり着いた楽園さ
守り抜くこと誓うよ もしこの身体が砕けたって
誰にも重い未来 背負わさない

すれ違う思い交差させて 僕等は認め合ったね

どんな痛みも 残さず受けよう
誰も苦しまないように

嘆きも犠牲も涙も 深い闇もみた僕等の
帰る場所は楽園さ
守り抜くこと誓うよ 大地に朽ちたって構わないさ
小さな 僕の中のphilosophia

いつか夢さえ忘れて 絶望を知った僕等が
愛してきた楽園さ

どんな夢もみた頃は 舞い上がる翼に憧れた
世界は希望に満ちて

守り抜くこと誓うよ どんな苦しみも抱きしめるさ
飛べない羽のように 手を拡げて

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terra – 皆城総士(喜安浩平)

怯えたこころに 宿る悲しみは螺旋に連なる闇に くべてきた静かなこころに 何を宿そうか情熱を冷ます 氷の破片(かけら)かいまはすれ違う だけど 解りあえる きっと

Licht – 皆城総士(喜安浩平)

ノイズにまみれた景色歪むフレームでは 世界は半分が夜のままで黒で塗りつぶした 胸の闇もいつから光が灯り 僕を照らしていた夢中で歩いてた 顔をあげてこんなにも世界

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