ありふれた言葉がなぜ胸に刺さる
新しい物語のように
些細なしあわせを初めてわかった
生まれ変わった今なら
街を眺めてた 静かな喫茶で
どこかあの日の気配を
探したくなったら春が来る
読みかけの本の中で あなたの匂いがした
何気ない言葉が特別に変わる
憧れた物語のように
些細な喜びに心がほどけた
生まれ変わった季節に
窓の陽だまりに 泳ぐ日々の泡
外は忙しないままで
あなたがそばにいる春が来る
見上げれば昼間の月
どうか見守っててね
腰掛けたヴェルヴェット 指でなぞれば
暖かな夢の中みたいで
穏やかな天使と手をとり満たされてく
ため息がこぼれて愛しさに染まる
美しい物語のように
あなたがくれるもの 初めて感じた
透き通っていく気がするの
ありふれた言葉がいま胸に刺さる
新しい物語のように
些細なしあわせを本当にわかった
恋をしている季節に
生まれ変わったわたしは
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