KENJIRO

落花生~らっかせい~ – Kenjiro

親父が好きだった 落花生が
今年も 店先に並んだ
いつも茶の間で むいた殻ちらかして
お袋が 怒ってたっけ
生まれた家も とうに売り払い
故郷は いつの間にか遠くて
墓参りなんて 何年ぶりなんだろ
花を買うよな 柄でもないし
落花生と 缶ビールふたあけて
小さな 墓に置いた
乾杯しようか 俺も飲もう
ふいに落ちた この涙
乾杯しようか 空が青い
やっと素直になれた 遅すぎるよね

老人ホーム(ホーム)のお袋は 落花生を
渡すと 笑ったりするんだ
きっと忘れて ゆくことは神様の
優しさと 最近思う

どうにか俺も オヤジをやってる
子供らの 反抗期に思った
終電で酔って 帰って来た親父に
酒を飲むのは 仕事じゃねえと
怒鳴ったけど悔やんでる 今わかる
仕事の 酒の苦さ
守られてたんだ 俺たちは
落花生の 殻のよう
守られてたんだ いつの時も
やっと本当にわかる 遅すぎるよね

乾杯しようか 俺も飲もう
ふいに落ちた この涙
乾杯しようか 空が青い
やっと素直になれた 遅すぎるよね

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