レールの軋みが
曲線になって 叫ぶ
揺られてるのは みんな同じ
地球の片隅 忙しな街
ブーツの踵 鳴らして歩こう
往き交う人の上に 天使を見た
今日も 誰かを想って暮らす
そんな心を 見透かしている
本当は はずかしがり
わかってるよ 照れ隠し 三丁目
たまにはここで
降りてみるのもいい
懐かしい裏通りで 逢おう
並んだ肩 黄昏のこぼれた窓
今日を どこかへ 見送りながら
広がりながら
昨日 風になった 悲しみも
明日 生まれる 切なさも
みんな 一人で生きてゆく
開くトビラ 流れる色
早足で過ぎる まぼろし
運んでゆく
過去も未来も 幸福も 嘘も
うねりながら
疲れた背中 追い風が押し上げる
湿った夜の街角に 天使が見た
いつかまた 誰かに生まれかわるのも
恋をするのも
南の島 農園で 僕らは笑った
NYの地下鉄で 彼女は空を感じた
夕焼けの東京で あなたに出逢った
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