伊津美敬 IZUMI TAKASHI
風はいつか(Demo) – 伊津美敬 IZUMI TAKASHI
仕事をさぼって 昼前に起きた日
締め切った窓の外は ひだまりだといいな
一週間ぶっ通しで 息がつまりそう
考え事をしてみたけど
答えは 見つからない 分からない
雲の切れ間を 歩くことなど 俺には できそうにもないが
逃げ出したい日々を 胸に手をあて
深呼吸ぐらいできる
風はいつか やむことだろう
切れた頬の痛み 覚えとけ
風はいつか やむことだろう
そのとき 歩いていけばいいだけ
「あきらめます」 むなしい言葉やね
でも例えば それを打ち破るほどの あきらめます は素晴らしいと思う
いま カーテンを開いて なにか感じたなら それを伝えてよ
あいつらがいて そしてお前がいる
だから俺は ここに帰ってこれるさ ここに帰ってこれるさ
笑ってるだけで 葛藤しない
そんなやつはいないさ
風はいつか やむことだろう
切れた頬の痛み 覚えとけ
風はいつか やむことだろう
そのとき 歩いていけばいいだけ
風はいつか やむことになる
きみにとっての 追い風でも 向かい風でも
風はいつか やむことだろう
そのとき 歩いていけばいいだけ
歩いていけばいいだけ