メッセージ,病は自分へのメッセージ,幸せな真珠の知恵
病気は自分へのメッセージ
病気も体からのメッセージだということをよく聞きます。
病気になった状況も実は自分が創りだしたものだと意識できれば、病気と闘ったり、病気を憎んだりすることも無くなるような気がします。
病気は自分が作り出したものであり、そしてそのことを気づかせてくれる病気からのメッセージだと理解できれば、「なぜ自分だけ不幸なんだ!」という意識は消えさり「メッセージをくれてありがとう」と素直に言えるのではないでしょうか。
病気を憎んだり、病気に対して闘うことをやめ、意識を変える事で実際に病気が消えてなくなることがあるようです。
病気が治っていくのではなく、消えてなくなるそうなのです。
引き寄せの法則で有名なザ・シークレットでは、女性の人がガンに罹ったのですが「直してくれてありがとう」と毎日何度も唱え、もう治ったと信じて、最初からガンにかかっていないかのように振る舞って面白いテレビを観て笑って過ごしたそうです。
ガンと宣告されて三か月後、化学療法も放射線治療も受けずに完全に治ったそうです。
病気と闘うという事に意識を集中するのではなく、「もう治った」と信じ切って病気にかかっていない事に意識を集中させることが大切なのではないでしょうか。
私の友人に、病気で1日も寝込んだことのない人がいます。
もう20年以上もです。
彼はタバコも吸うし、酒も飲むし、徹夜でマージャンだってやってました。 ジョギング、気孔、ヨガ、朝のラジオ体操などにはまったく無縁の人です。
以前彼に、なぜ病気しないのか訪ねたことがあります。
答えは「病気しないと決めてるだけだよ〜ん」というものでした。
彼は会社の健康診断の時、採血されることを拒否して看護士さんを困らせてました。
尿検査では「お前の尿を少し分けてくれ」と言い出す始末。
結局、私の尿を紙コップ2つにわけて出しました(笑)
普通なら誰でも血液検査や尿検査をして正常だというお墨付きをもらいたいものです。 そして、なんらかの異常がないかどうか確認したいものです。
しかし、彼はこう言います。
「採血することは、自分が信頼できず病気探しをしているようなもの」だと。
私たちは血液検査の結果を見ては、一喜一憂することがありますが、コレステロールひとつ取ってみても、いろいろな情報があります。
一般的には、総コレステロールの正常値は120〜220mg/dlだといわれています。
高ければ動脈硬化などの原因となり、心筋梗塞や脳梗塞の危険も増すと。 しかし、最近の研究では高すぎるのも良くないが、低すぎるとガンで死亡する率も高くなるというデータも出ています。
さて、どうしましょう?
コレステロールが基準値より少し高いだけでも下げる努力をする必要があるのでしょうか?
こういった情報は彼にとって、さほど重要ではないようで、ただ、ただ自分が病気にならないことを深いところで決めているみたいです。
惑わされない絶対信頼の心を持っている彼を見ていると「病気にかかる必要はないんだ」というメッセージをもらっているような気がします。
プラシーボ効果という治療法がありますが、ある薬を患者に飲ませ続けている途中、砂糖の塊のような何の効果もない疑似薬を飲ませることがあるようです。
薬の効果より、副作用の影響が懸念されるときに使うのだと、ある病院の関係者から聞きましたが、その疑似薬を飲ませている間も数値は安定していると言っていました。
患者は疑似薬だと知らずに飲んでいるのですが、効果があるという事は、やはり意識の持ち方が大きく作用しているのだと思います。