深く息を吸い 君は目をつぶり
輝く波間を 強く蹴っていった
魚のようだよ
僕は ただ 日差しに負けてしまっていた
どこまでも遠く 飛沫を噴きながら
誰も彼も君を ずっと見つめている
嘘じゃないよ
僕は いつも 君を追いかけてるんだ
この微熱に 人は 幻を見て
目の中に沈む 太陽が ずっと離れない
君に出逢って 動けないまま
あの同じ季節に また焦がれてゆく
すべてを捕まえて 水面を抜け出して
冷えた身体ごと 君は笑っている
眩しいほど
空はただ 君だけを包んでいた
この微熱は 短く儚い
過ぎてしまえば 誰もがそう 忘れ去る
やがて見る 孤独を知っても
夏の間だけ 君は遠い人
最後の波を往く 輝きをやきつけて
疲れた体を そっと休めばいい
僕は 忘れないよ
9月になると またいつもの君がいる
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