嘉納ひろし
夜の雨 – 嘉納ひろし
ガキの頃から おまえと俺と
生きてきたよなぁ ここまでやっと
しぐれネオンの 露地裏よ
何も言うなよ 心の痛み
男どうしの 夜の雨
飲めよ今夜は 一本あけて
夢を語った 昔のように
同じ故郷の あの駅よ
何も言うなよ これから先は
男どうしの 夜の酒
今はひとりと 聞いてはいたが
何があったか 無口なおまえ
寒い心の この街よ
何も言うなよ 許してやれよ
男どうしの 夜の雨
ガキの頃から おまえと俺と
生きてきたよなぁ ここまでやっと
しぐれネオンの 露地裏よ
何も言うなよ 心の痛み
男どうしの 夜の雨
飲めよ今夜は 一本あけて
夢を語った 昔のように
同じ故郷の あの駅よ
何も言うなよ これから先は
男どうしの 夜の酒
今はひとりと 聞いてはいたが
何があったか 無口なおまえ
寒い心の この街よ
何も言うなよ 許してやれよ
男どうしの 夜の雨
お前のことは 誰よりも 悲しくなるほど 憶えてるつらい思いを させたけれど 倖せ掴んで 欲しい人いまでもひとり 暮らしてるなら想い出なんかは 窓から捨てて青空だ
まわり道していたけれど君を昔から探しつづけていた様なそんな気がする辛い過去より小さな明日 そっと摘んで手のひらに のせてあげたいああ 宵待ちのしのび逢い 恋しき
悲しい顔だと みんなに言われる涙が似合うと いつでも言われるあなただけは ちがう人だと夢に溺れて 信じたけれど愛に背かれて ひとりぼっちのまた夜身体から出ていっ