四人囃子
空と海の間 – 四人囃子
青い空 白い波
雲白く 青い海さ
青い海 青い空
ずっと空と海の間
こまったふりしてただただよってる
オレのけったサッカー・ボール消えたー
白い海 青い雲
波青く 白い空さ
白い空 白い海
ずっと空と海の間
知らん顔して走りぬける
お前の真赤なァさかなァたちさ~
知らん顔して走りぬける
お前の真赤なァさかなァたちさ~
白は波 波は雲
雲は海 海は空さ
両手ふりあげて笑いこける
奴等のガキふたり浮かぶ
青い空 白い波
雲白く 青い海さ
青い海 青い空
ずっと空と海の間
こまったふりしてただただよってる
オレのけったサッカー・ボール消えたー
白い海 青い雲
波青く 白い空さ
白い空 白い海
ずっと空と海の間
知らん顔して走りぬける
お前の真赤なァさかなァたちさ~
知らん顔して走りぬける
お前の真赤なァさかなァたちさ~
白は波 波は雲
雲は海 海は空さ
両手ふりあげて笑いこける
奴等のガキふたり浮かぶ
きもちのいい夕方にボタンの穴からのぞいたらくしゃみなんて出そうになってアー空がやぶけるアー音もたてずに アーア……あの青い空がやぶけたらきっとあの海もせり上って
(やっぱりおまつりのある街へ行ったら泣いてしまった)なにもすることがなくてなにもすることがなくておろしたてのバラ色のシャツきておまつりのある街へその街にはいつも
長く細い坂の途中にお前の黄色いうちがあったよ何か食べ物を買ってからともだちがくれた犬をつれてったそのあたりには 古いお寺がたくさんあって子供たちが楽しげに遊んで
空が見たくなってもリンゴが食べたくなっても顔を出しちゃいけないよそっと息をつめてぇじっと眠っていようよまるで隠れてるみたいにねその丸い可愛い目を今あけちゃいけな
星も出ていない夜に弟と手をつないで丘の上に 立っていると音もなく 静かに銀色の円盤が空から降りてきたのさ空飛ぶ円盤が 本当に来たよ空飛ぶ円盤が 本当に来たよちっ
こわれかかった真赤な車に乗って奴らが地獄の果てから舞い戻って来た昔はやった唄を歌えば町中はお祭りさわぎよそいきに着がえて皆な出ておいで学校から町から店の中から誰