須藤慎吾と椿姫

祈り – 須藤慎吾と椿姫

これ以上はほしくないわ
願い事おおくて つかれたみたい

宝石箱を空っぽにしたら
ききあきたメロディ ながれてきえた

小雨けむるカフェ とおりすぎゆく人
廂をみつけて テラスにつどう人

ああ もう二度とは背伸びしないわ
自分にできる事 わかってきたの

アルバムには一枚のこし
思い出たち 菓子箱につめた

路地裏の坂道 くだっていく人
ライラックみあげて 手をふり あるく人

ああ もう二度とは背伸びしないわ
自分にできる事 わかってきたの

わたしの夢 きっとどこかにある
指輪よりもひかるもの おいもとめてはダメ?
――あすをいのり おそれ しんじてみよう
奇跡は まだあなたの まだ掌に

わたしの夢 きっとどこかにある
――あすをいのり もたれ なげだしてみよう

奇跡は わたしの心の中
――奇跡は いま あなたの心の中

これ以上はほしくないわ

人気の新着歌詞

エズの扉 – 須藤慎吾と椿姫

南吹く潮風の翼にはこばれていつの日かもう一度あの街をたずねたい行きずりにであった人岩壁にスミレにおう空の迷路で二人かわした思い出がいまでもかけめぐる裸足でのぼっ

月光のミューズ – 須藤慎吾と椿姫

くるおしくこいして形なくもえはて月の光を指でなぞったまるでミューズの女神今宵は曇り空コウモリもとばない空の上までいけるだろうか光の梯子(はしご)を――いまにもき

フォルトゥナ – 須藤慎吾と椿姫

Fortuna裸足のままとびだしたエナメルのサンダル指につまんでFortuna羽のはえた靴だからすぐにでも空へとかけあがっていける気まぐれ うつろう女神(ひと)

いま、嵐の中で – 須藤慎吾と椿姫

嵐の夜ひびく だれか篠笛わたしの心はねむれないぬぎっぱなしの靴 ベッドにかくし裸足のままあける硝子ドアもう雨傘なんていらない嵐の中でおどる――もう青空なんていら

砂時計 – 須藤慎吾と椿姫

くびれ腰 ガラス瓶逆さまにかえすたびこぼれたり すりぬけてすべるようにながれゆくわたしにはよくわかるきた道をまたもどりなつかしのあの浜辺あなたとのあつい夏空より

Back to top button