Fortuna
裸足のままとびだした
エナメルのサンダル指につまんで
Fortuna
羽のはえた靴だから
すぐにでも空へとかけあがっていける
気まぐれ うつろう女神(ひと)
カゴの鳥もいなくなった
つぶらな瞳はなぜいつも
わたしの心 置き去りにする
Fortuna
エスプレッソ のみほした
にがすぎる想いがあまくかんじる
Fortuna
底のわれたマグカップ
どんなにそそいでも こぼれおちていく
気まぐれ うつろう女神(ひと)
カゴの鳥もいなくなった
つぶらな瞳はなぜいつも
わたしの心 置き去りにする
Fortuna
運命にはかなわない
糸車 ゆっくりまわる赤糸
Fortuna
裸足がつらくなったら
いつでもこの部屋もどってきてよ
サンダル片手に
人気の新着歌詞
エズの扉 – 須藤慎吾と椿姫 南吹く潮風の翼にはこばれていつの日かもう一度あの街をたずねたい行きずりにであった人岩壁にスミレにおう空の迷路で二人かわした思い出がいまでもかけめぐる裸足でのぼっ
月光のミューズ – 須藤慎吾と椿姫 くるおしくこいして形なくもえはて月の光を指でなぞったまるでミューズの女神今宵は曇り空コウモリもとばない空の上までいけるだろうか光の梯子(はしご)を――いまにもき
いま、嵐の中で – 須藤慎吾と椿姫 嵐の夜ひびく だれか篠笛わたしの心はねむれないぬぎっぱなしの靴 ベッドにかくし裸足のままあける硝子ドアもう雨傘なんていらない嵐の中でおどる――もう青空なんていら
砂時計 – 須藤慎吾と椿姫 くびれ腰 ガラス瓶逆さまにかえすたびこぼれたり すりぬけてすべるようにながれゆくわたしにはよくわかるきた道をまたもどりなつかしのあの浜辺あなたとのあつい夏空より
祈り – 須藤慎吾と椿姫 これ以上はほしくないわ願い事おおくて つかれたみたい宝石箱を空っぽにしたらききあきたメロディ ながれてきえた小雨けむるカフェ とおりすぎゆく人廂をみつけて テラ
ひふみよ – 須藤慎吾と椿姫 明日にむかってあるいて あるいてようやくたどりついたらそこが今日になるつきせぬ願望(おもい)は時代の風にふんわりとあずけてあたらしい朝へつきてみよ 一二三四五六