あなたを追いかけてゆこう これほど愛しているなら
一人になった今になって 大事なものがわかった
砂の上 恋人たちの足跡が波に消えてく
かつて僕らもあんなふうに 肩を寄せ歩いてた
その手をつないで 走っていたつもりだったのに
あなたは待つことに疲れて 一人きり消えていった
も一度 心を伝えたい
会えなくなる その前に
昼も夜も崩れそうで もう会わずにはいられない
あなたをこのまま失くしたら
僕は僕を許せない
飾りのない“愛している”を言うために あなたのもとへ
海辺のあなたの家まで はじめて送ってきた時
麦わら帽子 風に飛んで くちづけを邪魔された
どうしてあなたの淋しさ見失ったのだろう
想い出は燃えつきる時に まぶしさがしみてくる
も一度 心をつなぎたい
小さく背を向けないで
手遅れだと言われそうで すぐ会わずにはいられない
あなたをひきとめられたなら 僕は生まれかわるだろう
二人でゆく あたらしい明日への道 始めるために
も一度 心を伝えたい
会えなくなる その前に
昼も夜も崩れそうで もう会わずにはいられない
あなたをこのまま失くしたら
僕は僕を許せない
飾りのない“愛している”を言うために あなたのもとへ
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