野村将希

  • ふたりの走り雨 – 野村将希

    傘もささずに 待ってる女にやさしい言葉も かけられず俺は冷淡い 背をむけるけれどおまえが 愛おしすぎてわかれられない 路地裏のああふたりの走り雨 俺のいのちを 二つに割って半分おまえに おいてゆくひいてくれるな うしろ髪もしも時間を 巻き戻せたら夢をみようぜ しあわせのああなみだの走り雨 惚れたおまえに はじめて買ったガラスのリングが ポケットで声をころして 泣いているできるものなら 相合傘で恋に…

  • 夕子 – 野村将希

    うたをひとふし くちずさみグラス片手に 泣くやつだった夕子 おまえが 消えてからこころにひゅるひゅる 風が吹く恋は涙か 男と女俺は今夜も しのび酒 淡い洋燈に 肩寄せてゆめを見ていた 俺達ふたり錆びた貨物の 船にのり異国へゆくかといいながらゆれて止まり木 男と女あれが最後の 夜だった 夕子 おまえは どこの店咲いていてくれ 可憐な花で俺があの頃 まともなら指輪のひとつも やれたのに逢えば別れる 男…

  • 一度だけなら – 野村将希

    一度だけなら 許してあげる好きな貴方の 嘘だもの騙されましょう 聞かぬふりして許してあげる 一度だけなら 酔わせてあげる飲みたいでしょうよ 辛いのね夢がこわれた おとこのこころ酔わせてあげる 一度だけなら 忘れてあげるほんの短い 気まぐれとあの人のこと 水に流して忘れてあげる 一度だけなら 愛してあげるたとえ明日は 泣こうとも今日に生きるわ 胸を焦がして愛してあげる 人気の新着歌詞 赤い花 …

  • 北の別離 – 野村将希

    おまえのかすかな 移り香に別れの決心(こころ)が また迷う雪の舞う 空見あげ涙こらえる 細い肩抱きしめて… 抱きしめて…奪ってゆきたい 北の駅舎(えき) どうして今頃 逢ったのと恨みを言っては 困らせた遅い春 待ちながらいのち一途に 燃えた恋忘れない… 忘れない…おまえの小さな 癖までも 吹雪で遅れた 急行が 冷たくふたりを 引き離す他人(ひと)の眼も 気にせずに泣いて駆け寄る 汽車の窓別れても……

  • 冬花火 – 野村将希

    北の港で おまえを捜し一人で歩く 波止場まち浜の酒場は 夜風が沁みる季節はずれの 冬花火きれいな色は はかなく消えてどこか寂(さび)しい 夜の星 肩を並べた 写真を見つめ戻って来いと 呼びかける夜が恋しい おまえの香り空に舞い散る 冬花火激しく燃える 煙の中に見えた姿は 涙顔 部屋に残した 小さな指輪今頃どこで 暮らしてる花が咲いてる 岬のはずれ一人見上げる 冬花火おまえも空を 見ているだろうかい…

  • 夜の朝顔 – 野村将希

    夜明けと共に 朝露落ちてつるに抱かれて 咲くと言ううす紫の 絣(かすり)の着物どこか寂(さみ)しい 細い影はかなく咲いた 小さな花よネオンがくれの 夜の朝顔 似顔絵描いた ボトルを抱いて甘い香りに 酔いしれる重ねた無理の 濃い目の化粧回る指輪に 目を閉じて幸せ薄い 優しい花よ落とす涙の 夜の朝顔 鏡に映る うなじの白さ指でとかした 後ろ髪涙を隠し 世間を渡るいつか恋する 夢を見て雨降る夜の 可憐な…

  • アカシアの女 – 野村将希

    アカシアは アカシアはおまえの花と 名づけたよ面影匂う 可愛いやつよ男ごゝろを 熱くして大事に育てた 恋だった アカシアの アカシアのせつない夜に 身を焦がしわたしを抱いて ほしいと云って酔った目をして 泣いたやつ恨んでいるだろ この俺を アカシアに アカシアに晩夏の雨が 降りしきるおまえの愛に いやされてきた俺のむかしの 古傷が冷たい日暮れに また疼く 人気の新着歌詞 赤い花 – 野…

  • 赤い花 – 野村将希

    抱けばこんなに 小さいと俺の手の中 甘えるおまえ生活の疲れ かくすよに笑顔いっぱい 咲いていた思い出の 赤い花こころの花だよ これが別れと 云う朝にうしろ姿で 泣いてたまえ怨みをこめた 目の奥で女ごころが 燃えていた思い出の 赤い花こころの花だよ ひと夜添うても 妻は妻弱いからだが 気になるおまえ残ったおれの 半生をかけてこの手で しあわせに思い出の 赤い花こころの花だよ 思い出の 赤い花こころの…

Back to top button