好いた女房に 三下り半を
投げて長脇差(ながどす) 永の旅
怨むまいぞえ 俺らのことは
またの浮世で 逢うまでは
惚れていながら 惚れない素振り
それがやくざの 恋とやら
二度と添うまい 街道がらす
阿呆阿呆で 旅ぐらし
泣いてなるかと 心に誓や
誓う矢先に またほろり
馬鹿を承知の 俺らの胸を
何故に泣かすか 今朝の風
人気の新着歌詞
海峡目がけて 折鶴を飛ばした日暮れの 恋岬(こいみさき)呼んでみたって 戻りはしない船のあなたに もう一度待っているわと 伝えてほしい群れ飛ぶかもめに 負けない
紅花(べにばな)摘む指 痛むからそろそろ来るでしょ 酒田舟(さかたぶね)想いを寄せても 届かぬと判っていながら 背のびして姉(あね)さんかぶりはエンヤコラ エン
水の流れに 花びらをそっと浮かべて 泣いたひと忘れな草に かえらぬ初恋(こい)を思い出させる 信濃の旅路(たび)よ明日はいずこか 浮き雲に煙たなびく 浅間山呼べ
こころで好きと 叫んでも口ではいえず たゞあの人と小さな傘を かたむけたああ あの日は雨雨の小径に 白い仄かなからたち からたち からたちの花幸福になろうね あ
南国土佐を 後にして都へ来てから 幾歳(いくとせ)ぞ思い出します 故郷(こきょう)の友が門出(かどで)に歌った よさこい節を土佐の高知の はりやま橋で坊さんかん
堅気育ちも 重なる旅にいつか外れて 無宿者知らぬ他国の 黄昏時は俺も泣きたい ことばかり染まぬ縁談(はなし)に 故郷をとんで娘ざかりを 茶屋ぐらし茶碗酒なら 負
格子戸をくぐりぬけ見あげる夕焼けの空に誰が歌うのか子守唄わたしの城下町好きだとも云えずに歩く川のほとり往きかう人になぜか目をふせながら心は燃えてゆく家並がとぎれ
湯島通れば 思い出すお鳶主税の 心意気知るや白梅 玉垣にのこる二人の 影法師忘れられよか 筒井筒岸の柳の 緑むすびかたい契りを 義理ゆえに水に流すも 江戸育ち青
恋をしましょう 恋をして浮いた浮いたで 暮しましょ熱い涙も 流しましょ昔の人は 言いました恋はするほど 艶が出る恋はするほど 艶が出る無理も道理の ひとつですグ
不器用まるで 絵にかいた言葉少ない あなたです世間の人には 見えないが私に見える あなたの明日やっと出番が やって来た大器晩成 その上を行く天も味方の 晩々成人
深い雪でも 春になれば消えるなのに消えない 恋の傷あと不意の別れは こころ変わりですかなにも言わずに 罪なひとです雪んこ雪んこ 風になれ雪んこ雪んこひとり童歌
酒田港(みなと)の 黄昏時は白いカモメも 夕日に染まるすねて甘えた 倖せが海の向こうで 燃えてます好きで 好きで 好きでたまらぬあの人をカモメよ どこに運んだの
ひとりでなんて 渡れはしない苦労うず巻く 世間川逢えてよかった あなたに逢えて運命(さだめ)も味方の いのち舟ヨイショ ヨイショと 漕ぎながらわたし わたし見せ
みんながやめろと 言ったけどあなたと一緒になれましたなんのとりえもありません古いタイプの女ですそれでも愛してくれるならついてゆきます あなたの夢にふたりで向き合
木枯しひゅるひゅる 泣いてますお鍋がフツフツ 煮えてますおひとりさまの お鍋ですこころが寒く なる夜はなぜかお鍋に するのです好きでした あなたのことは何もかも
砂山に さわぐ潮風かつお舟 はいる浜辺の夕焼けが 海をいろどるきみの知らない ぼくのふるさとふるさとの はなしをしよう鳴る花火 ならぶ夜店に縁日の まちのともし
りんりん りんどうの花咲く頃サ姉サは馬コで お嫁に行ったりんりんりんどうは 濃むらさき姉サの小袖も 濃むらさき濃むらさきハイノ ハイノ ハイりんりん りんどうの
あの人の姿 懐かしい黄昏の河原町恋は 恋は 弱い女をどうして 泣かせるの苦しめないで ああ責めないで別れのつらさ 知りながらあの人の言葉 想い出す夕焼けの高瀬川
知床の岬に はまなすの咲くころ思い出しておくれ 俺たちの事を飲んで騒いで 丘にのぼればはるかクナシリに 白夜は明ける旅の情か 酔うほどにさまよい浜に出てみれば
お酒のしずくで つづけて書いたあなたの苗字と わたしの名前愛しても 愛しても 愛したりない女ごころは うるさいですか今は夢でも いつかあなたの妻と 妻と呼ばれて