幸せなんか 縁がない
世間恨んで 何になる
胸のすき間に 夜風がしみる
都会暮らしの うそ寒さ
淋しい心 埋めるのは
馴染みの店の 手酌酒
故郷の老いた 母ちゃんに
重ねる不孝を また詫びる
あの頃流行った あの歌に
叶わぬ恋を 懐かしむ
切なさ胸に 飲む酒は
酔えばほのぼの 浮世酒
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こころに木枯らし 吹くようなさびしい夜には 手枕でむかしのアルバム かけてますいつか一緒に きいた歌小節(こぶし)のくせまで あざやかにおぼえているのがああ ま
風の吹く日も 雨の日もがんばれ がんばれ がんばれと自分をはげまし 生きてきましたそんなわたしの 乾いた胸にあなたの 言葉がしみる人はだれでも 泣きながらこの世
憎らしい あなたの言葉に傷ついた ふりしてるけどそれは嘘 ほんとうは大好きよ くやしいけれどだれよりも あなたの心にながいこと 住んできたからなにもかも わかる
人を愛しては 傷ついてきたけどこんどだけは きっとちがうと感じたこの世は愛だけで 生きてはゆけないとわかっていても やっぱり夢を見ていただけど季節は過ぎ 愛がこ
はるばると続く アカシアの丘に海鳴りの 海鳴りの 音 とうとうと響く夏の日の想い出を 訪ねてひとり白い砂丘をゆけば 光る日本海友はどこに 歌はどこに歳月(とき)
夜明けの空に 翔(と)びたつ鳩よどこまで翔ぶのか 向かい風のなかをつばさがほしい あの鳩になれたなら知らない世界へ はばたいてゆくのにきみとつばさをならべあの空
こころの海から船がでるいのちの港へ着く船が恋とか愛とかいうけれど言葉なんかは信じない汽笛を鳴らして男から女へいのちを燃やして女から男へ船が着いたらきっと夜が明け
海のいろ 青く こころを染める赤いデイゴの 花影ゆけばいつの日か花を 咲かせてみたいこの世に人と 生まれたからは花は花 人は人鳥は鳥 風は風このいのち ひとすじ
冬の日は落ちて 細い月が昇る暗いあなたの目に そっと口づける今は別れの時 二度と還らぬ夢汽車は八時に出る髪を短く切り 口紅も落として黒い服を着るわ こころ閉ざし
たった一度の わたしの恋をあなたは冷たく 捨てるのねおまえにしあわせ あげるといってこの肩を この肩を 抱いたひと女を泣かせる あなたが憎い別れちゃいやよと す
今日の仕事はつらかったあとは焼酎をあおるだけどうせどうせ山谷のドヤ住まい他にやることありゃしねえ一人酒場で飲む酒にかえらぬ昔がなつかしい泣いてないてみたってなん
つらい道でもあなたとならばかまわないのとついてきたおまえの指のぬくもりがおれの心に 灯をともし歩きはじめた ふたり坂傷も涙も 私で拭いて夢を見るのもいっしょにと
あなたに逢えない 淋しさにこぼれる吐息も 涙色世間隠(がく)れの つらい恋消えて儚い 夜の露…いいの夢でも 逢えればいいのあなたは悪くない 私が悪い本気になって
恥じないだけの 生き方したつもり黙(もく)して語らぬ この旅を吹雪く火の雪 八甲田抱いてくれるか あの日のように雄々(おお)しくて また遠く凛々(りり)しくて
男は夢を追う女はあなたが 夢なのよつらい時こそ 私の出番あなたをかばって 身をよせるそれが女の 愛なのよ見えない心 感じて欲しいのよ…男は惚れたがり女はなんでも
おまえは新しい 夢に生きてくれおれなんか忘れて しあわせつかめと雨の桟橋に 消えてゆく人よ何もわかっちゃいないのよ夢に生きろというなんてあなたと別れて しあわせ
わけもなく悲しみが 胸うつ夜は思い出の数々が うかんで消えるふりむけば ひとすじの白い道だった風に泣き 雨にぬれ ひたすら生きた泣くのはよそう 笑って行こう思い
波止場を出て行く 別れの出船捨てちゃいやよと カモメが泣いた汽笛鳴らして あなたを乗せて船の無情が たまらないこらえきれない 女恋港(おなこいみなと)涙があふれ
男の器 は 背中の広さもう後には引けない意地の湯気が昇るおまえは 土俵の鬼ここで 押し出されるな踏んばれ 土俵の鬼夢に しがみついてろ小さなこの丸い輪がおまえの
あふれるほどの 悲しみだからこぼしてしまえたら いいのにひびわれすぎた ガラスの心受け止めきれなくて 叫んでるこんなに遠く離れているなんてこんなに強く愛していた