森進一

八甲田 – 森進一

恥じないだけの 生き方したつもり
黙(もく)して語らぬ この旅を
吹雪く火の雪 八甲田
抱いてくれるか あの日のように
雄々(おお)しくて また遠く
凛々(りり)しくて また近く
雪よ おまえと 話しがしたい

つまずくたびに どうして来るのだろう
この雪どこまで あたたかい
ここにまた立つ 八甲田
生きる力を 誰よりくれる
男なら 強くあれ
労(いたわ)れる 人であれ
雪よ 帰ると 伝えておくれ

北の大地よ 八甲田
俺もも一度 出直せそうさ
雄々(おお)しくて また遠く
凛々(りり)しくて また近く
雪よ おまえと 話しがしたい

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