都会のうつろいに 身を任せても
あたりを見渡すと 同じ顔つき
グラスを重ねてる 夜の片隅
恋さえ今まるで 病いのようだ
熱い想い刻んで 夜が燃えつきる
恋心 ネオン色にかくれて
あなただけが全てで 夢をつなぐのに
恋心 あおざめて沈んでく
誰もがうつろいに 埋もれている
あたりを見渡すと 同じ顔つき
ひとりでかかえてる この淋しさは
あなたに会うまでは 消えそうもない
今はグラスかざして 片隅にひとり
恋心 呟きの海に浮く
せめて約束の日は 花束かかえて
恋心 バラ色に染め替える
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笑顔の君に いつもやすらぐ優しい風に 包まれるよう気まぐればかりの 恋が多い中 特別な君が 素敵公園 ベンチで 膝を揃えまぶしい目を向ける出会えてよかった 君と
そよぐ 風の向こうに 思い出深い日同じ 季節重ねて 出会いからすべてここまで来たよと 改めて思う見つめて 確かだよこの世で 一番やさしい笑顔君に 見せられるよい
雨上り 窓辺に たたずみ風のざわめきを 冷たく 感じてそっとブラインド 下ろしかける夜が包み込む前の うすやみの街張りつめた日々 愛も迷ってるそんな心へと ため
あなたに ひと夏 心を あずけ渚に しみる雨と 砂に 消えた サイレント・メモリー夜を待つ海辺で 風に酔うあなた抱きしめて 気づかず 裾先が濡れたあなたが歌った
So close your eyes. てのひらさしのべ鼓動の 速さをお互いに 確かめTrue love come soon. 不思議なえにしを感じた めぐり逢
できるだけ 遠く 思い出は 投げて影よりも光だけ 映し出していくいつか 痛みも とかすだろうとても 笑うのがつらい時に君も 同じに耐えていたはずぎりぎり 二人は
昨日今日明日 夢見て時は過ぎるなだらかだった 愛も 揺れて石だたみに風 足もとを吹き抜けるいつしかあなた 言葉 深く しまうこのままかさねて 余韻もとどめてとき
深く眠る街 消えやすい星たちあなたがいるから またたく光あざやか「帰る時間ね」とあなたは息をつくそれぞれの恋に じれてるままの夜更けさいとしい人 ほほづえで迷っ
美しすぎると それだけで罪になるものルージュを引いたあと身ぶるいの吐息愛のことば ドレス色恋も同じにえらんでく知らず知らず 嘘になれて美しさだけ輝く本気で愛して
走る電車のドアには 無言の二人がひと駅ごとのためいき 行先は決めていない疑えばきりがなくて 愛のアリバイ失くしたあの日 この日 心の行方渦巻くように つき上げて
キャバレーのネオン 花咲く裏道をあてなくさまよう 恋やつれのひと襟足ほつれて たよりないうなじがいたずらな風に 寒そうに見えるやさしい言葉さえ かけられない僕が
別れは門出だろうせつない船出だろうテープが引きちぎれたら名残りの曲が流れるGood-bye 軽く片手でドライに別れをきめたひと夏 恋の落書きさよなら センチメン
いつでも違う あなたがいる 会うたびごとに劇的では なくて ほんの少しずつ去年よりも きれいになる 知らないうちに女優よりも もっと上手 演技もせず 不思議だね
ある日真紅のダリアを胸にさした女がやって来て裏の雑木林の一軒家に住みついたのだった青い目の下に淡く暗い翳りがあった彼女はその日から僕等の美しい隣人になった彼女の
汗ばむ室内 ただうずくまる二人のからだは うつろな果実閉ざされた室内 雨は降りつづくしのび逢う二人には 険しすぎる季節せめてもう一度高い空にかかる 虹を見たい嘘
夢をアテにしてたら 何も始まらないまずプランを立てて 歩いてみることさ指で風向き測り 東へ南へとつまずいても 迷いながら 道をさがして潮で湿った煙は舌を荒らすほ
街路樹にもデコレーション 銀の花咲くよおシャレなエプロンの ケーキ売りの娘忙しそうなウェイター 身軽にステップグラスの行列を さばいてるよ今宵の君は 特別 素敵
ホームに降り立ち 渡る風が涼しい彼女はとまどう 響くチャペルの鐘に通りを ブーケを持った子供たちが過ぎるざわめき 続いて 眺めてる自分だけ異邦人彼女は ベンチで
シャープで早い 君の言葉耳元を スライスする落ち込む僕の 心知らず気まぐれに さえずる鳥だよI miss your heart 時々君を見失うSo I miss
霧雨にラブソディ 流れてるガーシュイン見上げた窓によぎる 抱擁の幻想低く 飛ぶ鳥のはばたき水を含んで鈍い動きミラーの折れた ワゴンに止まるあのひとの消息も 途切