新内枝幸太夫
舞扇 – 新内枝幸太夫
銀の地紙に 飛び立つ鶴の
扇を握(と)れば 幕が開く
こころの逸(とば)り 生命(いのち)を注ぎ
かざす雅(みやび)の かざす雅(みやび)の 舞扇
背筋のばして 要(かなめ)を返す
沸(わ)き立つ思い 末広に
指先までに 詞(ことば)を載(の)せて
思い巡らす 思い巡らす 晴れ舞台
扇一つに すべてをこめる
緘尻(とじり)にしみ込む夢の汗
天地の結び 色鮮やかに
競(きそ)い合うよな 競(きそ)い合うよな 舞扇
銀の地紙に 飛び立つ鶴の
扇を握(と)れば 幕が開く
こころの逸(とば)り 生命(いのち)を注ぎ
かざす雅(みやび)の かざす雅(みやび)の 舞扇
背筋のばして 要(かなめ)を返す
沸(わ)き立つ思い 末広に
指先までに 詞(ことば)を載(の)せて
思い巡らす 思い巡らす 晴れ舞台
扇一つに すべてをこめる
緘尻(とじり)にしみ込む夢の汗
天地の結び 色鮮やかに
競(きそ)い合うよな 競(きそ)い合うよな 舞扇
ぬぎ捨てられた友禅の着物の海は恋ごろも吐息(といき)のようにとめどなく抑えきれない愛だから焔(ほのお)のように燃えあがるおぼろ月夜の 夢語り合わせた鏡その中にこ
セイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤなんだ神田の 鎌倉河岸(がし)に五月の風が 粋な流し目さらりと送りゃそれが合図さ 木遣(きや)りひと
故郷(くに)を離れて 剣(つるぎ)をたより白井権八 流れ旅廓(さと)の灯りに つい誘われていつか馴染みの 小紫積もる苦労を かばって抱けば前髪濡(ぬ)らして 涙
粋な鉢巻 江戸紫に浮気雀が また騒ぐ男助六 望みを抱いて通う吉原 五丁町(ごちょうまち)今日も煙管(きせる)の ササ サササササササササ 雨が降る誠ひとすじ 貫
心の隅に ふき溜まる別れの言葉はつらいけど好きで飲んでる お酒とならば荒(すさ)む心も 忘れます連れて行ってよ あなたのそばへ一つになりたい 心と心さゝめの雨に
胸の火照りを 扇子(せんす)でいなす若いお梅は 売れっ子芸者乱れほつれ髪(げ) 気づいたら撫(な)でておくれな その指で巳之(みの)さん お梅の 命です知ってい
飲めと言われて 飲んだ酒恋の未練も 立ち切れず芸に生きると 決めたはずほろり落ちるか 盃に三すじの糸の 三すじの糸の おろにがさ持った希(のぞ)みを 胸に秘めや
ホーホー ホーホケキョどこで啼くやら鶯(うぐいす)は主さんまだか 主さんまだかとひねもす根岸の里で啼(な)く山吹の花にこぼれる 朝露夜露十日(とおか)来ぬひと
粉雪のおけら詣りの ゆきずりにふれあう袖が 縁結びときめく心 寄せあって福茶をくめば 初明かりあゝ 二人の京都 夢ごよみあでやかな都どおりの 三味の音に甘えて暮
春はさくらの薄化粧おんなごころも華になる恋の出会いもこんなころ飛んで行きたい胸の中ハァ胸の中夏は夜空に川花火あなた来るのを待ちわびる寂しがりやよ薬指空に手のひら
そもそもこれは人の世が つくり出したる福の神まかり出でたる夫婦連れ「サアサアこれより我ら夫婦して福々舞のおひろめをごゆるりごらん召されませ」よく見る見つめる見極
ゴリラの仲間が住む場所は南の島の奥深く大きな木々に囲まれた誰も知らない森の中ホーラ ホーラ耳を澄ませば聞こえるでしょうホーラ ホーラ年に一度のパーティーだゴンゴ