新内枝幸太夫

夫婦福々舞 – 新内枝幸太夫

そもそもこれは人の世が つくり出したる福の神
まかり出でたる夫婦連れ
「サアサアこれより我ら夫婦して福々舞の
おひろめをごゆるりごらん召されませ」
よく見る見つめる見極める
よく聞く聞き込む聞き分ける
そんして得とる心意気 商い一筋春夏冬(しゅんかとう)
オットどっこい秋がない

種もまかねば 種もまかねば ハァヨイヤサー ハァヨイヤサー
芽も生えやせぬ
ハァー商売や商売やソレまけ種まけ愛きょうまけ
ハァーヨッシリヨイサー
女房お福も恵比寿顔 きりりと結んだ
固い絆の羽織のひもに かける思いはわが夫(つま)を
夫を支える大黒さん

福と福とのその仲に 大きな福が生まれ出で
大きな富と幸せを 人に与えて徳を積む
恵比寿、大黒笹もって来い
福助お福 福もって来い
福助お福は福の神
めでたく弥栄(いやさか) 舞い納む

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つぼみ恋小唄 – 新内枝幸太夫

春はさくらの薄化粧おんなごころも華になる恋の出会いもこんなころ飛んで行きたい胸の中ハァ胸の中夏は夜空に川花火あなた来るのを待ちわびる寂しがりやよ薬指空に手のひら

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