新内枝幸太夫

祭り華~神田明神~ – 新内枝幸太夫

セイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤ
なんだ神田の 鎌倉河岸(がし)に
五月の風が 粋な流し目
さらりと送りゃ
それが合図さ 木遣(きや)りひと声
エ~エ祭りだよ
氏子神輿(うじこみこし)を 肩にずしりといただいて
どどんとくり出せ もめやもめもめ男衆
肌に咲かせる 肌に咲かせる 江戸ざくら

セイヤセイヤセイヤセイヤ
あの娘あでやか 手古舞(てこまい)すがた
片袖はずし あげた黒髪
うっとりさせる
恵比寿大黒 先ずは神様
エ~エ祭りだよ
飛んだ投げ銭 平次ゆずりの血もさわぐ
揃いの半纏(はんてん) 伊達じゃ着せない心意気
神田おとこの 神田おとこの 町神輿(まちみこし)

華(はな)の宮入り 明神下(みょうじんした)じゃ
やっちゃ場衆(ばしゅう)が 度胸いのちの
いなせを散かす
三之宮(さん)の神輿の 命将門(みことまさかど)
エ~エ祭りだよ
灯る御神燈(ごじんとう) ゆれて名残りの音頭とりゃ
祭りのしまいは なぜか涙がじんわりと
燃えた吹雪さ 燃えた吹雪さ 江戸ざくら
セイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤ
セイヤセイヤセイヤセイヤセイヤセイヤ

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