北里彰久
子午線 – 北里彰久
触れるそばから輪郭は消え
ページの余白に落書だらけ
眠らない二人 言いかけたこと
通りすぎる星 大きな弧を描き 彼方へ
見えない線をまたいで進む
くわえた煙草がくすぶる銀河
しがみついたまま かけらばかりでも
歩き出す人に 言葉は重すぎる いつだって
眠らない二人 言いかけてたこと
通りすぎる星 大きな弧を描き 彼方へ
触れるそばから輪郭は消え
ページの余白に落書だらけ
眠らない二人 言いかけたこと
通りすぎる星 大きな弧を描き 彼方へ
見えない線をまたいで進む
くわえた煙草がくすぶる銀河
しがみついたまま かけらばかりでも
歩き出す人に 言葉は重すぎる いつだって
眠らない二人 言いかけてたこと
通りすぎる星 大きな弧を描き 彼方へ
空っぽの路地 塗りたてのドア僕はよそ者 ここじゃ誰より名前を教えて 見たことのないもの歌に変われば調子外れの鮮やかさだけやけに心にこびりついてるしおれてしまえば
もうここにはいない人たちどこかで楽しくやっていてくれここにはいない一人にそう いつかは僕もそこらじゅう痕跡残して後には未来があるとしてそうだとして(glow g
あなたは飛びたつ 銀色の翼でうんざりしてるのは僕にでもわかるさもうバカンスは終わり 気がぬけてほこりまみれさとり残されたのは僕だけついたり 消えたり よそ見をす
もう一度だけふり返れば あれは街の灯 夢の中離さないで やがてかなしいことも終わる惑わせて なんとなくすべてがなつかしく見えるのは 君のせいさ今はそれだけまだ騒
ずっと浮かれてる のぼせるほど長い日の終わりにもつれあい 千鳥足のままでもかまわないかまわない息を止めて 今そっと忍びこむプールサイド遠く離れてく 君のすべて忘
軽快で心地よいテンポが あなたへ届けるメッセージ愛を歌う聞き慣れぬ声は ほんのちょっとくたびれていてあの人 いつも笑っているわけなどないの それでもまたたきなが
曖昧だったり しぼんだり望遠レンズの見る光何億光年 旅したら電飾の未来 願いは何だっけぼやけてしまうね漂う プリズムのどこかで
信じられないことばかり ずっと海辺に向かう道 そろそろ日も傾いて残された時間よりも もっと今この瞬間にすべてがある気がしている話もせずにスピードをあげるだけ簡単