ミズシラズ
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Disorder – ミズシラズ
指の先でさえも知らないと誤る手触りを失くし切った肉を刺す温さ上にさぁ、AnySounds頻る罰となって、夜、降り注ぐそれすらに「希くは……爆弾も見た目はShootingStarMine 権利なんて嘘のラインはどこに引くかじゃなくてどうにも引けないって贋作に閉じ籠めろ 全てが光るよ君の中でまた咲くモノ操作、逸脱、手にする、総べて火、狩り、荒れ、僕らの外に有る世のずっと、光在れ、僕らの中に無いもの 権…
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Universe #2 – ミズシラズ
遥かに、Cosmos 裂いて溺れていく 波打つセカイ見上げた空 明けぬ夜でも 明日が差した赤の優雅に呑まれた街躍る世にも 明日は差した空虚(ウロ)の荊、歩み閉じた照り返した光さえ 意志を失くしてく果てしない虚像覗く合わせ鏡 溢れるボク独り ただ伸ばした 貴方の手を…温もりを知りたくて頷いて 目を細め 鼓動だけそっと聞かせてたった一つ 僕の憬れを汚せない 最初で最後のエゴ堕ちて沈んでいく このまま胎…
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カラフル – ミズシラズ
ほら、形のないままこうやって詰め込んだ夢だけ持って君の待つ街までだって行けるさ もう、静かに流れる今日の日は二人の行方だけ気になっていたそう、週末が呼んでいたほつれた 過去も未来もこの手で抱えてもうすぐ色とりどりの世界へ ただ、空を眺めて夢を突き抜けて溢れ出す日々が消えぬように覚えているかな?風の行く先はいつか見た光 届くように悲しみの色が消えるように また、溶け出した夜振り切って消えそうな声 掬…
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ブルーサイド – ミズシラズ
誰かの目で世界を見ているみたい ほら寄る辺ない闇の片隅クロマキーかけて もっとこれ以上ないほど青い視界で 深夜、校舎、温い風の匂い僕はいなくなる そうしていつの日か泡になっていく感傷も深い深い喉の奥で潰していま 落ちていく夢のほとりへきみに言った台詞も消してしまえたらいいのに 僕の水面 音を立てて沈むきみの体同じ彩度でいたい いたかったほんの一滴を間違えて元に戻ることはない それでも僕らだけの青を…
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偽証のガベル – ミズシラズ
ガべルの音、響く 開廷の合図切り裂く千の迎合果て無く対峙する宿命とJudgement 焦らないで刻が満ちる時隠された嘘、暴くため月華、静かに水面灯した円を描いて 反照したさぁ、証明しよう たとえ、恨んでいたんだとしても消せない闇があっても手放してしまう明日も同じ道ばかり繰り返すだけだ僕は、一歩、今日だけでいいからさそっと、変えたいと願った ガベルの音、響く 粛清のタイム切り裂く千の論争已む無く退治…
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タイムマシン – ミズシラズ
あと一つの嘘だけがまだ言えないから絵空を見ていた今日はもう何度目だっけ 間違ってるんだって ずっとどうだっていいからさこんな未来ごとなくして 明日は昨日まで行こうか繰り返す先に意味があるならありふれた後悔だって全然怖くないけど変わらないでどうか大人にならないで「この船にはもう僕らだけだ」っていたずらに笑ってほしい 終わることのない夜はただ影を追ったほんとに欲しかったのは多分そんなものじゃなくて い…
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リリー・ホールガール – ミズシラズ
愛なんて辛い現実ばっか酸いも甘いも丸ごと全部飲み込め 溶けちゃえ嗤える、全部!さぁ!ずっと向こう、あの日の向こう 青くって若い幻想だって悔いも苦いも噛み砕いちゃえば過ぎてく 泣いちゃえ忘れろ、全部!さぁ!きっと行こう、あの日の向こう A Whole New Worldすぐ、転けちゃうメンヘル似非なコミュニケーション明日が悲しみを躱して目一杯、空回ってら 音も言葉も、意味さえもない声を僕ら、涙ってい…
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未来創造日記 – ミズシラズ
明日を生きたかった少年がいつか空へ高く舞ったそれが彼なりの1番で止まることなんて考えなくて きっと生きたかった少年は後悔なんて持ってなくて足りない知識など分からなくて飛び立ってから気づくなんてさ 悲しいことなど何も無いんだ自分でしたくてやった事だからそうさ行きたかったんだ僕は死にたかった 明日が来なければまだ貴方といられたのかもね明日が来なければきっと、きっと、こうはならなかった…多分。 明日を生…
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シェルター – ミズシラズ
つま先で蹴り飛ばした未来通り過ぎるまであとどれくらいどうやって息をすればいいか分からない正しさで海が溢れ出して 飲み込まれた 「でも あなたはもう進みなさい」きみがいないとまっさらなまま生きていけるよだけどなんだか零れそう 悲しみが終わるならここを後にして せめての永遠にしよう遠い昔の叫ぶ声は 未だに行き場を探している誰かが扉を叩いている “さあ起きてBGMをかけよう、きみの忘れる歌をもう一度だけ…
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ストレイシープ後進曲 111 ver. – ミズシラズ
九月、満月。いつになく終わらない熱瀕死のレゾンデートル。枯れかけた夏草の香るリュックに『罪と罰』。駆け出した右腕を掴まれ万事休す。点滅する蛍光灯を眺めてる 九月、色褪せる。いつになく明けない夜冷たい指尖が震える。君がくれた気持ちさえ持て余してる「名前は? 学校は? 親は? どうしてこんなことしたんだ?」悪いのはお前らの方だ。話してもどうせわかんないだろ わかんないんだろう……わかんないだろ? 社会…