ブルーベリーソーダ

そよ風になれるなら – ブルーベリーソーダ

黄昏の少し前 放課後のグラウンドで
あの人の影だけが伸びて行(ゆ)く まるで
何回も眺めている 時計の針みたいに
ずっと待ち侘びたままのその背中

野球部の(シートノック)
終わらない(金属音)
教室の窓辺から カーテンめくり
じっと 声に出さない
恋をしていました

そよ風になれるならなって
校庭を駆け抜けて そっと
その頬に触れたのに気づかぬくらい一目散に…
どこかで 懐かしいその花の香り
思い出す それだけでいいの
好きでいる その時間 大事にしたいから
告白はしたくない

Woh oh oh…

汚(よご)れてるユニフォーム あの人の背番号
陽が落ちて少しずつ消えて行(ゆ)く そんな
遅くまで白いボール 追いかけようとしても
星に変わるスピードの方が早い

もうちょっと(新校舎で)
一人きり(待ってようか)
偶然のふりをして 昇降口で
なぜか こんな時間に
バッタリ会いたくて…

そよ風は いつの間に強く
木々たちをざわざわと 揺らし
この胸の高鳴りに自分で驚いてしまったの
いつかは この想い 正直にきっと
目を合わせ 伝えられるはず
それまでは そっけなく じゃあねとすれ違う
それだけで幸せよ

そよ風になれるならなって
校庭を駆け抜けて そっと
その頬に触れたのに気づかぬくらい一目散に…
どこかで 懐かしいその花の香り
思い出す それだけでいいの
好きでいる その時間 大事にしたいから
告白はしたくない

Woh oh oh…

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