とうめいのくに

真生活 – とうめいのくに

ねえ ねえ 話をしてよ
夢の中 触れたまま
make me want to cry
有り触れた 幸せの意味 なんて
分かんないままだ

朧げな夜に 一滴の血を流す
理由もなく餓える私
明日になれば全部 泡沫にチェンジ
おやすみを唱えた

都合良い プロット 書き殴って
バスタブ モルヒネを1000cc
蝶に謳う絵空事
「後で会おう」なんて馬鹿みたい

ねえ ねえ 話をしてよ
夢の中 触れたまま
make me want to cry
有り触れた 幸せの意味など
思い出せない

ねえ ねえ 目を合わせてよ
雨の中 濡れた肩
二人だけのspaceで
虚ろだって分かっているから
朝が来るまで待っててください

綻びた日々 濁った祈りを残す
果てもなく流れる痛み
確かめてよ全部 裏腹なセンチ
微睡みに預けた

クロージング スロット 合い違えて
華やぐシナリオは幽玄に
宙に浮かぶ独り言
もう大丈夫なんて馬鹿みたい

最低な私に相応しいディナー
病的なまでに美学を詠って
蕩けた脳に問いかけた愛 もう会えないなんて言わないで

ねえ ねえ 私を見てよ
明日また探すから
Please rough with the lie
有り触れた 幸せの意味など
もう見出せない

ねえ ねえ 手を合わせてよ
青い傘 揺れた花 二人だけのspaceで
虚ろだって 分かってるから
夜が明けるまで此処に居させて

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春を待っている – とうめいのくに

嵐の前の日 闇夜に迷って静かに迎える 朝を待っている消えゆく月とか 枯れてく花靄夢でも見ながら 春を待っている眠らせて 夜の向こうへひらり 素敵に欠伸をしよう溶

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