とうめいのくに

戯言スピーカー – とうめいのくに

詰め込んだ感情を ひとつ ひとつ 殺して
生み出した笑顔は 嫌い 嫌い の涙。

飲み込んだ傷痕 痛い 痛い 言わない
そうすればあなたは 気付かないから。

君の言葉が 私を殺すの
君は知らないの 私の心を
消した灯りは 灯る事は無い
「私」は「嘘」でできた「わたし」

日が明ければあなたは いない いない それでいい
でもあなたが残した 傷は 傷は 癒えない

いつものように 笑うあなたさえ
許せはしないの 心の奥では
「つらい」だなんて 言える訳無いの
「私」は「道化」のよに 笑う 笑う

いま 消えた わたし 嘘だよ 嘘だよ

君の言葉が 私を殺すの
許せはしないの そんな私も
あなたがいいなら 私を殺して
「私」は「嘘」でできた「わたし」だから。

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ハイドレンジア – とうめいのくに

気味が悪い程キミが悪い意味など疾うに 収集車の淵世の声 まだ生は乞え五月蝿いと吠え 浮く彩度ゼロ視界鳥肌が立つ 独善的な優しさ、只の日和見主義社会の云う「常識」

夏幽霊 – とうめいのくに

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スイセンと酸性雨 – とうめいのくに

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真生活 – とうめいのくに

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fix – とうめいのくに

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嵐の前の日 闇夜に迷って静かに迎える 朝を待っている消えゆく月とか 枯れてく花靄夢でも見ながら 春を待っている眠らせて 夜の向こうへひらり 素敵に欠伸をしよう溶

愛情文庫 – とうめいのくに

――たとえば、もし世界が滅びて地球にふたりだけになって――あるいは、わたしが年老いあなたの名前を忘れてしまったなら……そんな時がいつか来てもずっと、ずっと愛して

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