渡良瀬川に 陽射し かがやき
はしゃぐ少年 まぶしい笑顔
守って行きたい宝が ここにここにある
手を振る母に 気づいて走る
小さな手のひら 小石にぎって
残して行きたい美しさが ここに ここにある
おごり始めた人の心 清らな水に映して 今
大切なもめは何か 見つめよう もう一度
百年の桜よ 千年の川よ
万年のいとなみよ 今
愛するひとの明日を守るため
遥か時をたずねよう
青き山の心を 水の心を
ひびく大地の声を
共に感じよう 共に生きよう
渡良瀬の夢よ
助けてくれと 誰かの叫び声
騒音でかき消し なかったことにして
都合のいいことだけを 真実と呼んでいる
いがみ合うことに 精一杯で
たとえ目の前 倒れてる人がいても
気づかぬふりして 踏みつけて 通りすぎて行く
一体いつまで大人たちは ああ そんなことしているの
手を取り合うことでしか生み出せない力がある
百年の桜よ 千年の川よ
万年のいとなみよ 今
愛するひとの明日を守るため
遥か時をたずねよう
青き山の心を 水の心を
ひびく大地の声を
共に感じよう 共に生きよう
渡良瀬の夢よ
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地獄花 – せきぐちゆき 赤い花咲く彼岸花誰が呼んだか地獄花枝も葉もなく節もなくあやしく揺れて惑わせばあのひとコロリ騙されて情熱だけを吸い取られあんな女はごめんだと泣いてわたしにすがりつ
化粧 – せきぐちゆき 痛い 痛い 痛い 痛い 心が痛い 痛い 痛い 痛い 悲鳴上げてる黙ってて 黙ってて 私は強くなきゃいけないある日突然 笑い方 忘れてしまって仕方無いから口紅で
お菊ちゃん – せきぐちゆき 失恋しました 髪を切りましたあなたがやさしく何度も撫でた自慢の長い 長い黒い髪バッサリとナイフで切りました気に病むことはないわどうせ すぐに伸びるからあなたとあ
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