まるで夢を見ているようだ
頬を撫でる緑風の中
それはそれは美しく
儚い夢だった
このまま身を預けてしまえば
楽になれる気がしたの
でも今は目の前の罪に
背を向けられずに
ただ
背負った重たい荷物を
背負い直してまた歩くの
この先続く道がどんなに
険しくとも
夢に流されぬように
今を見つめる強さを
ぎゅっと握りしめながら
ただ今を生きていく
これからも
孤独を飲んで歩いてきた
道はいつも答えなど無く
ただひたすらに前を向いた
立ち止まればもう
歩き出せない気がした
そのまま夜に溶けて
沈んでいくことそれを
恐れたの
だから今、ここに立ってる
もしも急な雨が不安を
運んでくる日が来たとしても
あの日の記憶が
私を揺るぎないものにしていくの
甘い夢に飲み込まれぬように
今を生きる覚悟を
手放さぬように
背負った重たい荷物を
背負い直してまた歩くの
この先続く今日がどんなに
苦しくとも
夢に流されぬように
今を見つめる強さを
ぎゅっと握りしめながら
ただ今を生きていく
これからも
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