袖の隙間からたくさんのバーコード 愛おしいと思ってしまった
髪の隙間から見たことのない手形 憎らしいと思ってしまった
いつも構ってあげれなくてごめんね
別にいいよ 乱れた髪
一人遊びも上手になったね
誰のものになったのだろう
午前零時 君はいない
僕の知らない 誰かのもとへ
バーコード も愛せるよ
だからせめてそばにいてよ
鏡に映る君の姿 愛おしいと思えなくて
君の口癖が移ったあの日 嬉しいと思えなかったんだ
今夜だけは大人だからって
本音を嘘で隠した
本当は縛っておきたかったけど
君はそうじゃないんだろ
君の抜け殻は少しだけ冷たくて
触れた体温がそこにあって
午前零時 君はいない
僕の知らない誰かの元へ
バーコードも愛せるよ
だからせめてそばにいてよ
午前零時 君はいない
僕の知らない誰かの元へ
バーコードも愛せるよ
だからちゃんと帰っておいで
ねぇ 愛してたよ
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