小さなかがり火に 身を寄せ合い
その瞳(め)に映るのは まだ見ぬ未来
暗がりに支配され 溶けないように
その温もり いつも求めて
揺らめくかがり火を 手で囲むよ
冷たく舞う風で 消えないように
気まぐれなあの空 夜明けを待ってる
迷わずに 光り射すよう 道を
求め合える夜に 欠けた夢を埋めて 近くで
誰かが導き出した 壊れそうな世界でも
君は独りじゃないから
空の闇を照らすような 朝を 見届けよう
1つ1つの想いが 今は小さくて
廻り巡り 輪をつなぎ 形になって
遠い記憶から響く 祈りに似た
まだ名前もない詩( うた) を 口ずさんで
いつまでも かがり火を絶やさぬように
求め合える夜に 欠けた夢を埋めて 近くで
誰かが導き出した 壊れそうな世界でも
君は独りじゃないから
空の闇を照らすような 朝を 見届けよう
近くで 見届けよう いつでも 見届けよう
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