ひとりぼっち あてのない亡霊
君の街をさまよう
夢にまで見た再会のフェーズ
鮮やかによみがえる
鳴り響く 乾かない号令
弾けるような走馬灯
どんな顔の君に会えるのかな
話したいことばかりだ
言い残した言葉なんて
一つも思い浮かばないから
君のことほんのちょっと
笑わせたくてさ
何度また僕は君を探して
出逢う度に恋をする
胸の中生きたままの心が
どうしようもないや
君を求めるから
ふたりぼっち 騒がないパレード
夢を見てるような気分
憂いなんて吹き飛ばすステップで
軽やかに翻る
振り向いてばかりの僕と
振り向かないままの世界に
一筋差したその光が
色褪せなくてさ
何度でもその笑顔を見つけて
なびく髪にキスをする
腕の中君だけの温もりが
どうしたってまだ
恋しくなるから
今日もまた朝が日々を運んで
思い出は色付いてゆく
夢の中生きただけの心地が
どうにもしないんだ ずっと
何度また僕は君を探して
出逢う度に恋をする
胸の中生きたままの心が
どうしようもないくらい
明日を求めては
君と踊っていたいな
この日常をまだ
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