雨が上がった瞬間が好きなんだ
空の悲しみ 全てを絞ったようで…
雲の隙間に射してきた淡い光
きっとここから僕の未来は始まる
勇気を貰える時
だから君を誘って 手すりがまだ濡れてる
この屋上で見せたかった
晴れていくプロセス
雨と涙は自分 見つめる時間
何にもしなくていいんだよ
ぼんやり雫を ただ眺めて
耳をそばだてなさい
道や木々の単調な雨音が
やがて少しずつ小さくなって
立ち直るもの
だから君と一緒に待とう
空気が変わる
その境界線
雨がしとしと降っているその間
人は何して過ごしていると言うのか?
誰も身体(からだ)が濡れないようにすることしか
気が回ってない 雨宿りをしようとして
軒先を探している
だけど僕はそれでも ずぶ濡れを恐れない
外に出なけりゃ 見逃しちゃう
絶好のタイミング
風や雲って 変化してく予兆
どっちへ流れて行くのだろう?
息を凝らし 期待しよう
希望はそこまで来た
並木道の人々の声がする
会話が鮮明に聴こえて来るよ
話したいこと
誰もずっと待ってたんだね
二人が変わる
この雨上がり
傘をいつも手放せずに
天気を気にしていた
そんな僕たちは
何を見つけたのか?
どんな雨でも 上がってしまえば
さっきより 空は青い
悲しいもの その全てを
持って行くよ
雨と涙は自分 見つめる時間
何にもしなくていいんだよ
ぼんやり雫を ただ眺めて
耳をそばだてなさい
道や木々の単調な雨音が
やがて少しずつ小さくなって
立ち直るもの
だから君と一緒に待とう
空気が変わる
その境界線
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